先週末。久しぶりに「Aki 若」で美味い日本酒をやったので、その流れで本川町の「鉄板焼 鉄華」を訪店。この日はもう「いつも行けない行きつけの店を訪ねる日」とした。
いや、最近どちらの店もとんとご無沙汰なので、「行きつけ」なんて言ったらお店の人に怒られそうだが(^^;
そして、今回も「鉄華」では、せっかく美味い日本酒を呑んだのに、「AKi 若」での二杯の酒ですっかり酔ってしまった俺は(弱くなったなあ(^^; これが加齢か(^^;)、ここで呑んだ日本酒の味の記憶なし(^^;
二軒目以降はそうなるのわかってるんだからメモを取れって話なんだけど・・・
「鉄華」ではけっこう(店の人とほとんど触れ合わない俺には珍しく)マスターと話をしちゃうので、ついついメモも忘れちゃうのよね。
まあ、でも、不味かったら反対に記憶に残ってるので、美味かったんだと思うけどね(笑)
まず、肴に「しめ鯖」を注文。ここの「しめ鯖」は「浅〆」っていうか、あまり酢っぱくなくて、ほとんど刺し身みたい。あまり鉄板焼屋で注文するものじゃないけど(笑)
ただ、マスターは元々「魚屋」(文字通り「魚屋」なのか、「魚を主に出す料理屋」のことなのかは立ち入って聞いてないけど)出身なので、魚料理が得意なのだ。
あと、たいがい注文する「漬物」。よくある白菜漬けとかたくあん、柴漬けではなく、大根、胡瓜、人参の醤油漬けだ。これがもうコリコリ美味いし、実に酒に合う。
これに合わせた日本酒が、「S.D.S(Sakurafubuki Daiginjo Seme) 桜吹雪 大吟醸 責め」(広島県)である。限定品だ。注文しても、ひとつのお店に二本までしか出してくれないらしい。
しかも、昨年は 209本出荷したものが、今年は 161本しか出なかったそうで(豪雨災害の影響とかもあるんかね?)、プレミア感も例年以上だ。
ええと、この晩の味は記憶にありませんが(^^;、最後に搾りとった「責め」の部分をあえて大吟醸で使った「S.D.S」は香りの強い濃厚な味。「しめ鯖」にも「醤油漬け」にもばっちり合いますわな。
美味い日本酒と肴を味わって、さあ、最後に生ビールとお好み焼で締めや!と「肉玉そば」を注文し、生ビールを・・・というところで迷いが生じた。
結局、ビールではなく「雨後の月 純米吟醸 無濾過生原酒」(広島県)を注文。
お好み焼と日本酒の組み合わせでは、ソースの味に日本酒が負けてしまうだろうと俺も思っていたのだが、やっぱり芯のしっかりした酒はソースにも負けんね(笑)
たっぷりソースをかけたお好み焼と一緒に、「美味い、美味い」と「雨後の月」をやった(ことは、記憶にある(笑))
ちなみに、この「雨後の月」は「八反錦」らしいんだけど、他の米と同時に呑んで味比べでもしない限り、俺の舌で「八反錦だ!」などとわかるはずもなく、俺はただただ美味しくお酒をいただいたのでありました(笑)
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