「団欒 なかむら」は俺的には酒もおでんも中途半端な感じで・・・

横川駅を駅裏(北口?)から利用する人は、「おぅ、おでんか」とあの小さな黄色い看板を一度は見たことがあるだろう。

20181214_nakamura1.JPG
「団欒 なかむら」である。おでんが中心の店だ。

以前から興味があったので、先週金曜日にちょっと寄ってみた。
駅前の道路に面した階段を昇ると、2階の奥にオレンジ色のドアがある。
そして、どこからともなくカラオケの音が・・・

以前一度訪問しようとした時も、入り口に立つとどこからともなくカラオケの音が聞こえてきて(おばさんが歌う演歌ね)、「あ、ここは常連がカラオケ歌いまくるうるさい店だ。一人で入店したら無視もし辛いし、たまったもんじゃないからやめておこう」と引き返したんだけど、よくよく聞くと、隣のビルから聞こえてくるような・・・

というわけで、気分良さげに歌ってるおっさん、おばはんの姿を見たらダッシュで逃げようと覚悟を決めて入り口のドアを開けた。

しかし、店内には、テーブル席で初老のおっさん二人連れが仕事の話をしながら酒を飲んでいるだけだった。
逆に客が少なすぎて辛い・・・(^^;

ちなみに、おっさん二人連れの話は「紹介してもらった仕事が柳井の方の周東広域農道の工事だった」「それは儲からんから気をつけたほうがええで」というものだった。周東広域農道!!なんという縁!ま、話しかけることはなかったが(笑)

カウンター席に一人座り、まずは「華鳩」の熱燗を頼む。
日本酒の品揃えはあまりよくない。「おでんが売り」の店なので、もっと色々な日本酒を置いてると期待してたんだけど。ありがちな広島の酒中心だし。
そういう意味で、もうこの店に来ることはないかな(^^;

20181214_nakamura2.JPG
おでんはどれも100円。
「玉子」、「大根」、「スジ肉」、「合鴨つくね」をいただいた。

まあ、味は普通かな。熱々じゃなかったのがなんか寂しかった(^^;
おでんの種は 13種ほどあったが、どれも代わり映えしない種だった。おでんが売りなら、もう少し変わり種なんかも入れた方がいいんじゃないかなあ。
あと、目の前で熱々のやつを皿にとってくれるような店の作りならよかったな。

ママさんは疲れているのかあまり笑顔はなかったが、ちゃんと丁寧な接客をされていて良い感じだったのだが、なんと言っても看板に「おでん」って書いている割には「おでん」に一番合う日本酒の品揃えがしょぼいのと、おでんに華がないのが致命的だと思ったのである。

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このページは、shinodaが2018年12月17日 17:10に書いたブログ記事です。

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