桜を愛でつつ、チェアリング

昨年、少しだけ好事家の間で流行ったのが「チェアリング」である。

ただ酒を飲むだけのユニット「酒の穴」のお二人が提唱した「どこでも酒場!」なコンセプト。

「特に景勝地でもない普通の場所に椅子を出して、普通の風景を見ながら、スーパーやコンビニで買ってきた安いツマミと酒をやる」だけのことである。

重要なのは「ベンチ等備え付けの椅子ではなく、自分で持っていった座り心地の良い椅子に座ってのんびり酒を呑む」ことだけで、だから「椅子ING=チェアリング」と呼ばれる(笑)

20190406_cing1.JPG
ある意味、現在の「侘び寂び」の世界である。

で、昨夜。娘のピアノの送り迎えが終わったあと、俺はひとり家の裏の土手に生えた桜の木の下に椅子を出し、対岸に並んだ桜を眺めつつ一杯やったのであった。

酒はイオントップバリュグループのビールもどきリキュール「BARREAL」。一応、国産品だ(笑)。以前の韓国製のリキュールよりは、なんぼかマシになった。
そして、つまみはザ・ビッグで買ったイカフライ。まったく味がついてなかった(^^; 塩くらいふればよかった(^^;

まあ、この飾らないところがチェアリング。
ただ、椅子がスノーピーク(Snow Peak)製なのと、ランタンがコールマン(Coleman)のルミエールランタンというおしゃれガスランタンだったのが、チェアリングの精神からは、少し外れていたかもしれない(笑)。キャンプ/アウトドア臭さを出すのは粋ではないのだ(笑)

ただ、島田川を挟んだ向こう岸の桜がとてもきれいだったので、そんなことはどうでもいいか(笑)

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このページは、shinodaが2019年4月 7日 19:21に書いたブログ記事です。

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