金曜日はカープ-阪神戦を観に、仕事が終わったら速攻で Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島へ。
土橋の職場から横川駅まで自転車で走り、電車で横川駅から広島駅に移動。
18:20頃にはズムスタに入ったんだけど、ま、いつものことながら、そんな時間に行ったのでは内野自由席に空いてる席などなく、いつものように入ってすぐの三塁側のコンコースから立ち見。
しばらくしてメインゲート横の階段で唐揚げとソーセージを肴にビールを呑みつつ、チャンスに田中の打順が回ってくる不運を嘆いていると、偶然そこに祖生(俺の地元)の知り合い、Rちゃん&Nちゃん夫妻の姿が(笑)。その他に祖生からO君、Y君(ともにソフトボールナイターリーグ仲間)も観に来ていて、内野自由席に席を取って遅れて来る二人を待ってるという。
俺は大して期待せず「俺の席も無いんかい?って言うといて(笑)」と頼んで別れたのだが、しばらくするとY君から「席1つ空いてるよ。来る?」と電話が。
奇跡であった(笑)。持つべきものは祖生のソフトボール仲間だ(笑)
というわけで、久しぶりに内野自由席に座って試合を観れたのだが、先発・床田からフランスアの継投まで阪神を零封。カープ自体も1点しか取れてなかったが、試合の流れから 1-0 での勝ちが予想できる締まった良い内容であった。
通津駅まで嫁さんに迎えに来てもらう予定になっていた俺も、「この調子だと 9時前には試合が終わって岩徳線で帰れるど。玖珂までの迎えなら嫁さんも喜ぼうてぇ」とほくそ笑んでいた(笑)
しかし、試合を観る観客の心の中にはひとつの不安があった。
「9回表に中崎が出てきて中崎劇場開幕。あげくに同点にされて延長突入とかじゃないんか?(^^;;」と。さすがに「逆転」までは皆おそろしくて口に出来ない(^^;;想像したくない(^^;
そして実際に中崎が出てきた時には小さく悲鳴があがった(^^;;
結果はご存知のとおり。
いきなりヒットでランナーを出し中崎劇場開幕。その後ツーアウトまで持ち込み皆を一旦安心させておいての連続ヒットでの失点。同点!!これが漫画や芝居の世界であれば素晴らしいシナリオだ。
ただ、現実の世界に「中崎劇場」はいらない。
隣の席の知らないおばさんが「なんで打たれるのわかってて出してくるん。馬鹿なん?緒方」と漏らした怨嗟の声に、周りの皆がうんうんと心の中で頷いた(^^;
結局試合は11回裏に野間のサヨナラヒットで劇的な勝利を収めたが、いらん、いらん。こういうのいらんから(^^;素直に勝って。
この日、カープは 5人の投手が投げたが、失点したのは「クローザー」の中崎だけ。普通、逆よね。リードしてたけど中継ぎが打ち込まれピンチ。でも最後にクローザーが三人でぴしゃりと相手の攻撃を退け勝利!!それがクローザーじゃないん?まるで逆やん。
得点圏打率が 1割台の野間がサヨナラヒットを放つという奇跡を見せ、その後のヒーローインタビューにも笑わせてもらったが、床田の勝ち星が消えたのがつくづく残念である。
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