見逃してて、悔しい思いをしている番組といえば、TYS で月曜日の深夜にやっている「飛び出せ!科学くん」だ。
前から存在には気づいてたが、でんじろう先生あたりが出てきて子供相手に科学の蘊蓄を語るような、そんなつまらない番組だと思ってた。
・・・が、違ったのね。
ADAMS-EPG のデータで「科学くん 深海生物捕獲せよ」とか「科学くん 東京の謎の生物」とか、そういう悩ましいタイトルを見つけて(深海の生き物とか大好きなもんで(^^;)録画だけしといたものをこの間見たのだが・・・
ああ、もっと早くから欠かさずみとけばよかった。
変な生き物を目の前にしたときに見せるしょこたん(中川翔子)の「普通の女の子」っぽいテンパった姿や、ココリコ田中の微妙にずれた空気感なども楽しいのだが、何と言っても圧巻は番組キャラである「科学くん」だろう。
未だかつて、これほど気持ちの悪い番組キャラは見たことねえ。
理科室に置いてある、あの「筋肉むき出し人形」そのものである。
その気持ち悪い科学くんが、ロケ先で普通にボードを手に立ってる姿だけでも笑える。
作り手のこの感覚はすごく合うわ。俺が TV 業界人になってたらこんなことやってただろうなという。(笑)
ああ、ほんとに、今まで見逃してたのがもったいないぜ。
ところで、山口県じゃ TBS 系の TYS が放送しているが、これって TBS じゃないよね?
TBS はこんな緩い番組の作り方はせんでしょ?
テレビ東京の臭いがするなあ。Wikipedia で調べればすぐわかる話だけど、それじゃあ楽しくないのでそれはやめておこう。(笑)
コメントする