まあ、オートバイ好きの人でないと、パっと見にはわからないでしょうが、俺が乗ってる GPZ1000RX は 23年も前のモデルである。
1986年式ね。
ま、その前に乗ってた SRX Limited Edition が 1985年式だったので、一年新しくなったわけだが。(^^;
それにしても、23年前のオートバイなのである。
だいたい、1970年後半からオートバイはものすごい進化をしてて、1980年代がちょうどカンブリア紀の大爆発みたいな感じでね。現在のオートバイで使われている技術は、ほとんど80年代に実用化され、あっという間に完成の域に達したという。それ以降の時代は、その精度を上げてきただけって、そんな感じなんだな。
なので、1980年代に 1960年代のオートバイを(完全に骨董品)苦労して動かしていたのとは違って、23年前のオートバイつっても、高速道路じゃ平気で 200km/h 以上のスピードが出るし、問題があって交換した部品なんて右側のフロントフォークだけ(油吹いてた)だ。
・・・が、やっぱ、古いだけのことはあって、エンジンはかかりにくいんだな。
いや、一度かけたら全然問題ないんだけど、何日か乗らずにほっていると、最初の一発目がなかなかかからないんだな。
で、このオートバイを買って、初めて三週間まったくエンジンに火を入れなかった。
いつも、一週間ほってただけで「バッテリー、大丈夫かな?」と思うくらいセルを回さないとエンジンかからないのに、今回は三週間である。
案の定・・・もうバッテリーが上がっちゃう寸前までセルを回してもかかりませんぜ。とほほ・・・
結局、バッテリー充電器をセットして、家庭の 100V 電源を利用してセルをぶん回してやっとかかりましたがな。ほっ。
しかし、何でエンジンかかりにくいんかのお。
エンジン下部に水が溜まるためかなと思ってたんだが、マフラーから漏れる生ガス匂ってみたら、ちゃんとガソリンの匂いしたしなあ。
一度エンジンかかったら、後は普通にセル一発でかかるし、プラグは大丈夫だと思うんだがなあ・・・
#識者の方。ご教示いただけると嬉しいです。
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