学童審判講習に参加したのだが

息子が柳井市の野球チームに入っているので、昨日はビジコム柳井スタジアムであった「柳井地区学童審判講習会」に参加してきた。

いやぁ、当初は「予定時間より随分早く終わるんじゃない」みたいな話を聞いてたんですけど、実際参加してみたら、野球のルールもそんなに詳しく知らない俺には高度すぎてちんぷんかんぷんな四人制フォーメーションまで、きっちりと厳しい指導があって、予定時間も大幅オーバー。(^^;
どうも、去年あたりから厳しくなったらしい。それまではけっこう形式的な講習だったみたいなんだけどねえ。

いや、マジ、四人制フォーメーションってわけわかんねえ(^^;
ほれ、野球の審判って、六人制から四人制になったじゃん、何年か前に。そのため、外野フライが上がるとその方向やランナーの位置によって内野の審判の誰かがそれを追うわけですよ。

ランナー満塁でレフト方向にフライが上がったら、ちゃんと捕球したかどうかを見極めるために三塁の塁審がその球を追いかけるので、二塁塁審が三塁の触塁確認のため三塁に移動。そのため一塁塁審は一、二塁の中間地点まで移動して、一塁ランナーの二塁触塁と打者ランナーの一塁触塁を確認。球審はその場で動かず三塁ランナーのタッチアップの確認...とかさ、わけわかないでしょ?(^^;

こんなのが打球の方向とランナーの状態で刻一刻と変わるわけよ。
で、フォーメーションが上手く機能しなかった時に、守備側から「今、ランナーが触塁してなかった!」なんてアピールがあったら大変なことになっちゃう。(^^;

長年少年野球チームの指導をしている人たちだって混乱してたからね(^^; 日頃、ビール片手にカープ戦を楽しむくらいの俺にはもう理解不能よ。(^^;

更に俺を混乱させるのが野球用語。
いや、そりゃ、俺だってソフトボールくらいはするし、プロ野球観戦だってしてるんだから用語くらいは知ってるよ・・・と思ってたんだがとんでもなかった。(^^;

例えば日本では「タッチアップ」というけど、正しくは「タッグアップ」。「タッチプレイ」も「タッグプレイ」。ほ~、そうなんじゃあ。
「インターフェア」とか「オブストラクション」とかになると聞いたこともない。(^^;
教官に「その場合はすぐにオブストラクションを宣言して!」とか言われても、何のことやら。帰ってからググってみて、オブストラクションが走塁妨害のことであることを知った。(笑)

あと、フライを捕ったら「アウト!」って言ってたんだけど、これは「キャッチ!」と宣言するのが本当。落とした場合はセーフのジェスチャをしながら「ノーキャッチ!」と叫ぼう(笑)

一応、最後まで講習を受けて、後日審判手帳ももらえるようだが、こりゃ、あまり重要ではない練習試合などでちょこちょこ経験積まないと、絶対身につかんよ。(^^;
頭で考えてても、状況が刻一刻と変化していくので思考が追いつかなくなっちゃう。経験積むしかないよ、こりゃ。(^^;

審判講習受けようと思っている人は、先にネットなんかで予備知識を入れていった方が、より充実した講習になると思います。経験者からのお言葉。(笑)

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コメント(1)

こんにちは。

トラックバックありがとうございます。ていうか、このトラックバックなるものがなんなのかよく理解してないんだけれども・・・(^^;)

ボクは友人が少年軟式野球の関係者なので、2月の講習会の撮影とその資料(ビデオ)を作りました。

岩国での審判講習は同級生の息子さんがやっていました。まあ、アラ還世代ですから当たり前ですけれど。(^^)

ビデオたぶん問題ないかと思うので送りましょうか?(もち、DVDでです)
ただ、友人の一応許可を取らないといけませんけれど。

メールいただければ、以降の連絡が可能かと。

では。よねら

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このページは、shinodaが2010年3月23日 00:15に書いたブログ記事です。

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