今週月曜日に、W■さんと仕事の打合せを兼ねて袋町の立ち飲み屋「火場忠」で一杯やった。
火場忠を選んだのは、随分前に駅前の福本屋で呑んでた時に、バイトの女の子が「こんどそこで働くんです」とチラシをくれたのを思い出したから。
ま、既にその子はいなかったけど。(^^;
角打福本屋で聞いた時は、「飲み物は 380円、串は1本 100円で出します」ってことだったんだが、いざ行ってみると串以外にも色々な料理があって、立ち飲み屋にしては珍しいなあっと。
例えば善吉もメニューが色々あるけど、焼きそばとか、基本ジャンキーなものばかり。でも、火場忠は燻製とか、炙り物とか、色々洒落た物を置いている。
中でもこの日の燻製は「クリームチーズ」「ししゃも」「鶏」等があったがどれも美味かった。
特にクリームチーズの燻製は、とろっと柔らかい食感が、プロセスチーズを使った燻製しか知らない俺らには新鮮。
串は聞いてたとおり一本100円なのだが、あまり種類は無い。
ただ、海老なんかも安い店では串に張り付いたような極細海老を使ってるケースが多いがこの店ではぷりっぷりで、どれも100円串にありがちな貧乏臭さは無く美味い。
ソースはじゃぶじゃぶ漬けるタイプではなく、容器に入っているやつを垂らしてかける方式。
みたところ、大阪風の串揚げソースより濃そうだったので、この方がいいかもね。
食い物も美味いし、店構えもちょっとお洒落なので、若い娘さんとどっかに呑みに行く前に、軽く引っかけていくには良い店って感じ。お奨めです。
んが、こういうところにも、必ず鬱陶しい「常連」がいるんだよな。
こういう人たちってやたらと店主に話しかけるじゃん。「俺ら常連なので大将とツーカーだぜ」みたいに。
で、客の扱いに慣れている店主だとそういう常連と会話しながらも他の客への気配りも怠らないんだけど、残念ながら火場忠の大将は若いせいかそんな常連たちとの会話に夢中になっちゃって・・・
料理注文したくても、声がかけづらいっちゅうの。(^^;
話に夢中になってるところで「すいません。明太子の炙りもらえます?」とか声かけると、常連どもが(本人たちが意識してるかは別にして)じろりとヤな視線をこっちに向けてくるし。(^^;
ということで、こういう店の常連はホントに鬱陶しいわ。(^^;
いや、ホントに料理も美味かったし、まあ、大将はちょっと笑顔を見せてくれた方が嬉しいが(^^;、その分店の女の人が元気で明るいし、良い店なんだけどね。
その常連たちが、大将との会話で「ブログを書いてるヤツらって、店の悪口しか書かないよね」とか言うてたので、敢えて「悪口と思われてもけっこうです」な事を書かせてもらいました。(笑)
「だからブロガーって嫌いだ!」と是非思ってくれ。(笑)
お初に書き込ませて頂きます。常連ぶる客は常連である自分たちがかっこいいと思っている節があって、自分たち以外の客への配慮はしないんですよね。ホントの常連てのはそうじゃなくて、一見の客がいかにして気持ちよく過ごしてもらえるかを気にするべきであって、込んできたらスッと帰るくらいのかっこよさがあるべきなんではないかなと私は思います。自分はいつもその店に行くんだし、一見のお客さんは今後常連になってもらえるかもしれない。店が栄えることに喜びをみいだせる位にならなきゃ駄目じゃないかなと考えます。その店が無くなってもらっちゃ困るのは結局常連さん達なんですからねぇ。それに、長く通う常連さんほど話ってあんまし、しなくなるんですよね。毎日のように通ってると特に話すことなんて無いから。その店があることを確かめるために店にいくような感じですかね。
>その店があることを確かめるために店にいくような感じですかね。
ああ、いいですねえ…そんな格好良い常連になら俺もなりたいです。
なんか、「ほら、俺って特別な客だぜ」みたいに、他の客が来るとそういう腐臭を放つ常連の方が多いのが悲しいところですね。
まあ、店としても、実際にちょこちょこ来てくれてる客なので無下にも出来ないんでしょうが、ちゃんとした店主ならそのへんうまくやるんですけどねえ。
実際のところ、そういう「俺、特別な客だぜ」と思い込んでる常連というのは、店にとっては「迷惑な客」なんですけどねえ。そういう自己主張の強い常連客というのは「他の客の排除」につながっているわけで。でも、客本人も店主もそれに気づいてないってケースが多いですね。
まあ、馴染みの飲み屋があることしか自慢出来ることが無い寂しいヤツなのかな・・・と(^^;
店の邪魔にならないように静かに飲み、店に新たな客が来ることを望むような、そんな常連客に俺もなりたいです。