今朝、広島県のとあるIT業界団体から電話がかかってきてびっくり。
「平成19年度から、会費が未入金となっておりまして・・・」と。
確かに、うちの会社もその団体の会員になっている。
俺自身は会員になるメリットをまったく感じないのだが、当時うちの営業を手伝ってもらっていた▲■さんがどうしても会員になりたいと言われるので入っていたのだ。
当時、この▲■さんは(以前勤めていた-定年退職された-会社時代から)この団体の役員をやっており、人脈維持のためにもそのまま役員を続けたい。しかし、どこかのIT企業に勤めていないと当然役員は出来ない。だから当社の「相談役」ということにして役員を続けられていたというわけだ。
が、うちのような零細企業が年に 2万円くらいだったと思うが、意味の無い出費を続けるのは厳しい。実際、▲■さんが取ってきてくれた仕事も(単価的にギリギリの(^^;)常駐案件くらいだったし、やっぱりメリットないなあと、 2年ほど会員を続けたがやめることにしたのだ。
しかし、▲■さんが「それは困る。わしが会費は払うので、そのまま会員になっといてくれえや」と言われるので、そのまま会員を継続したという経緯があるのだ。
なので、その年の会費の請求書もお渡しし、ちゃんと▲■さんが会費を払われていると信じていたのに・・・
5年分も未払い。つうか、19年度から払ってないってことは、最初の年から一度も払ってないってことじゃないか!!毎年きちんと当社に届いた請求書は転送しているし、最初の 2年くらいは頻繁に顔もあわしていたし、「忘れてた」とか「知らなかった」なんて絶対ありえんでしょ?
端から払う気がなかったんだろうなあ・・・つまり、欺していたというわけだ・・・
俺は昔▲■さんに随分お世話になったので、定年後、うちの会社名で勝手に飲み屋にツケを作られたときもお金を用意してあげたし、外注さんとお金のことでもめたときも俺が悪者になってあげたし、恩返しのつもりで色々としてきたが、さすがにもう駄目だ。
今回ばかりは心底呆れた。
どうして平気で他人にこんな迷惑をかけられるのか・・・良心の呵責というのはないのか・・・
「昔、面倒見てやったんだから、そのくらいせえや」くらいに思われているのだろうか?情けない。なんだか、昔一緒に楽しく仕事をしていた、その思い出までぐちゃぐちゃに踏みにじられた気分だ。
実はこの▲■さんとは、この 2年くらいほとんど会っていない。なので近況が全然わからないのだが、この業界団体の人とさっき話をしたら、今でもこの団体に出入りして、(役があるのかどうかわからないが)イベントなどの手伝いをしているそうだ。
一応、この業界団体には事情を説明した上で、「どうしてもということなら当社で払いますが、そういう事情なので、▲■さんがそちらに出入りしているのなら、一度事情を聞いてみてもらえませんか」とお願いし、「わかりました。▲■さんと親しくしている当会の役員がおりますので、そのルートで事実確認をいたします」という回答をいただいた。
さて、どうなることやら。
5年分もまとめて会費を払うなんて、厳しいなあ。(しかも、まったく当社はその会から有益な情報等得てないというのに・・・とほほ)
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