VMware上のWin7でUSBグラフィックアダプターを使うと

明日、お客さんにシステムの操作説明をするのに、俺のパソコン(MacBook Pro)をプロジェクタに接続しないといけない。
一応、MacBook Pro の Mini Display Port から DVI-D に変換するアダプタケーブル(MB570Z/A)は持ってるんだけど、悲しいことにプロジェクタは D-Sub15ピンの口しか持ってない。

つまり接続できないということだ。

20100519_usb_disp.jpgDVI-I から D-Sub15ピンに変換するアダプタは持ってるんだけど、それは DVI-D には使えない(ピンの数が違う)ので、さてどうしたものか。
どうも、DVI-D からアナログへの変換は、随分高価なコンバータがいるとか・・・。ググったらそんな情報が出て来てちょっとめげる。(^^;

実は、(買ったまま一度も使ってないが(^^;)Windows 用の USB 接続外付けグラフィックアダプター(I-O DATA製 USB-RGB/D)を持ってるので、Mac OS X の上で動かしている Windows 7 Home で試してみた。
藁をも掴む気持ちで(^^;
こいつは I/F が DVI-I なので、うまく動けば D-Sub15ピンに変換してプロジェクタにつなげるぞっと!!

・・・結論から言おう。

・・・駄目だった・・・(^^;

OS X 上で VMware Fusion 3 を動かし、その中で Windows 7 Home Premium を使っているのだが、そこに USB-RGB/D のドライバ(但し、Vista 用)を入れると、起動時に「この Windows は偽造品かも。正規品かどうか確認しろ」(正確なメッセージは忘れちゃった)みたいなメッセージが出るようになっちゃった。まあ、「後で確認」を押せば先に進めるんだけど。

あと、シャットダウン時に、待機中のプログラムとして「Task Host Window」が表示され、いつまで待ってもシャットダウンが開始されない状態になった。(ググってみると、「そのうち電源が切れる」と書いてあったのだが、どんだけ待っても俺のは何の動きも無し)

仕方無いので、USB-RGB/D のドライバをアンインストールしたら元の動きに戻った。
何か、USB-RGB/D のドライバが悪さをしていたようだ。

結局、USB-RGB/D 自体は Windows が認識してドライバのインストールも行われるのだが、ディスプレイアダプタとは認識してくれない。当然、ディスプレイに信号も送られない。何も映らない・・・という状況。

ドライバが Vista 用というのがマズイのか、そもそも VMware 上で USB 接続のディスプレイアダプタが使えないのか全然わからないのだが、怪しい動きをするのは確か。

つーことで、明日は久しぶりに Panasonic Let's Note CF-R3 を使うことにした。
ずっと InternetExplorer 6 のテスト機にしてたのだが、さっき InternetExplore 8 にバージョンアップした。明日説明する Web システムは、IE6 だと表示が乱れるのだ。
俺はもう「IE6 でも表示保証をしないといけない」ような仕事は受けないので、IE6 環境は消しちゃってもオーケイ。

しかし、MacBook Pro でプロジェクタを使わないといけなくなった時、MacBook Pro オーナーさんはどうしてるんやろ?

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このページは、shinodaが2010年5月19日 21:48に書いたブログ記事です。

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