某地域SNSにも書いたのだが、一応、ブログにも書いておくか。
「どうして平気で他人に迷惑をかけられるのか・・・」で書いたように、広島県の某IT業界団体の会費が未納だからと我が社に督促があった件の顛末。
とある会社を退職された▲■さんが、「サラリーマン時代に築いたこのIT業界団体の人脈を失いたくない。自分で会費を払うから、お前の会社の名前を使わせてもらえんか」と言われるので、▲■さんがサラリーマン時代には色々お世話になったし・・・と対応したのだが・・・
実は、▲■さんはまったく会費を払っておらず、とうとう我が社に業界団体から督促の電話がかかってきた・・・という話ね。
で、8月の初めに、いきなりこの業界団体から催告状が届いたのよ。びっくり。
期限までに金を払わないと然るべき対応を取りますよ・・・という内容。
以前、俺から業界団体には▲■さんとの経緯を話し、業界団体も理解してくれて「では、▲■さんと仲の良い役員もいるので、そのルートで事実確認してみます」とか言うてたのに、なんやねん?と思い業界団体に電話してみた。
もちろん、名前だけ貸していたとはいえ我が社が会員だったことは事実なので、▲■さんが「わしは払わん」と言われれば、当社で払うしかないのだろうな・・・とも思ったしねえ。
で、我が社の名前を伝えると、すぐに4月に電話で話した事務局長さんに電話が廻された。
事務局長さん曰く。
「▲■さんには事実確認が出来て、▲■さんが分割払いで会費を支払うと言われた」
「しかし、▲■さんがそれまで参加されていた部会にも出て来られなくなり、連絡が取れなくなった」
「もう、▲■さんがちゃんとお金を払ってくれる可能性は無いだろう」
「事務局としては、一応、書面上の手続きを取って(会費未払いで強制退会の)処理をしないといけない」
「そのため貴社に催告状を送らせてもらったが、実際に払っていただこうと思っているわけではないので、そのままほっておいてもらえばいい」
「お金を払っていただくと、自動的に会員資格も延長され、また会費の請求が発生する。▲■さんに名前を貸されていただけで、貴社にとっては当団体に所属するメリットはないとお聞きしているので、このままお金をお支払いにならない方が良いのではないかと思う」
「もちろん、団体としては会員を続けていただいたほうが嬉しいが・・・」
まあ、つまり、団体としても▲■さんとのつながりは切ってしまいたいので、出来ることなら我が社に退会してほしいということなのだろう。
もちろん、俺としてもそれがベストなので、事務局長さんに色々心遣いいただいた礼を述べて電話を切った。
どうやら、これでこの件は解決のようだ。
しかし、ほんとに▲■さんはどうしたというのだろう?
サラリーマン時代の豪快な人柄がまったく感じられない小者ぶりだ・・・
▲■さんと色々馬鹿やって楽しかったサラリーマン時代の思い出も全てクリアされてしまった感じ。実に寂しい。
結局、▲■さんの豪快さは「会社の力(お金とか)」をバックにした、偽りの豪快さだったってことか・・・
改めて、無理に背伸びをして首がまわらなくなったり、自分を慕ってくれる後輩などを裏切ったりすることのないよう生きていこうと心に誓う契機になる騒動だった。
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