徳山の大告丸は、何せ、量が、量が・・・

20110618_daikokumaru1.JPG前回の徳山遠征の時、帰り道にちょっと目にして気になっていた店があった。
「海鮮食道 大告丸(だいこくまる)」である。

前回、「焼鳥居酒屋 ぶんなげ」で飲んだ帰りに発見して、如何にも新鮮な魚を扱ってますぜ!という風体の漁網等のディスプレイと、ちょっとシンプルというか安っぽいというか、街の定食屋然とした店内に、「この店は当たりか、とてつもなく外すかのどちらかであろう」と気になっていた店である。

で、行って見た。

店内に入ると、全席座敷である。あれれ?何か、もっと安っぽいテーブルが並んでいたように思ったんだが、記憶違いか?改装したのか?
俺らは一番入り口に近いところ、大将が料理作ってるカウンターの前の座敷に上がったのだが、これが、もう、照明が暗いのよ。戸を閉められると表の電灯の明かりがシャットアウトされて更に暗く・・・(^^;
こりゃ、不倫カップルとかには堪らんのかもしれんが、45歳のオッサン二人で座ってるともの凄い圧迫感があるので、座敷の戸は開けっ放しにしておいてもらった。

で、取りあえず生ビールを注文し、料理も適当に「カンパチの刺身」「さつま鶏たたき」「カレイ骨せんべい」等の他に、まずは脂で胃をコーティングしちゃいましょうと、「鶏の竜田揚げ」「ピリ辛手羽」「キスの天ぷら」などを注文する。

・・・泣く目にあった(笑)

量が凄いのである。
いや、最初、鶏の竜田揚げが 650円というのをみて、安い居酒屋なら 380円とかで出してるよなあ、この店はそんなに安い店じゃないのかなあ・・・等と考えていたのだが。
出て来た料理を見れば「そりゃ、650円取るわ。つーか、この量で 650円なら安いわ」と納得であった。

20110618_daikokumaru2.JPG竜田揚げなんか丼に盛られて出てきたんだよ!?(^^;

あまりの量に、最初は竜田揚げとピリ辛手羽が一緒に出てきたのかと思ったが、ざっと見たところ竜田揚げしか見えないような・・・はっ!もしかして、二人前と注文間違えやがったのか!?とか思って、「すいません。これ、一人前ですか?」とカウンターの中の大将に確認すると、「ええ。がんばってください」との答え。(^^;

なるほど、今まで、俺らのように迂闊に注文し涙を流した中年男性を星の数ほど見てきたのだな。それ故の「がんばってください」なのだろう(^^;

次々と届く料理は、どれも他店の二倍盛りという有様だった。(^^;

俺とN◎は困ったような、悲しいような、そんな複雑な表情を浮かべ、まずは竜田揚げに食らいついたのである。

「あら、味の方は割といけるね」

・・・しかし、次々とやってくる脂物の数々。
内臓機能も弱まりつつある中年男子の俺ら。無事生還することが出来るのだろうか・・・

続きを、刮目して待て!(^^;;;;

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このページは、shinodaが2011年6月23日 08:55に書いたブログ記事です。

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