もう一ヶ月ほど前のことだけど。
旧日本銀行広島支店で「ひろしまジン大学 大学祭」というものが開催されていた。
当然、旧日銀広島イベントウォッチャー(笑)の俺はすぐに入場。
んで、一階フロアでやってたブックシェアリングってのが面白そうだったのでメモ代わりに書いとこう。
数十冊の本が床に並べられてるんだけど、その中に欲しい本があったら、参加者は自分で用意してきた本と「交換」をする。
本を持って行くだけとか、反対に自分の本を置いていくだけでは駄目。必ず「交換」しないと。
そこには「不要になった本」だけではなく、「読んで欲しい本」なんかも並べられてるわけで、「交換して置いていく本」がどういう意思でそこにおかれているのかなんて想像すると相当面白い。
並べられている本を見て周りながら、「誰だよ、ノストラダムス本なんか置いていったのは。ウケ狙いなのか、信者が布教目的で置いていったのか?」とか考えたり、似たような健康本の多さに「健康オタクの滑稽さ」を思い浮かべ吹き出してしまったり。
それに、これ、並べられてる本の経過を追っていったら絶対面白いよな。
最初と最後の本を比較して、最後まで売れ残った本はどれだ?とか(笑)
最終的に並んでいる本を見たら、その地域の文化度合いなんかも測れるのかもしれない(笑)
祖生のふるさと祭りでやってみるかな(笑)
公民館の図書コーナーの横辺りに場所借りて。
多分、「祖生でもこんな本読んでる人いるんだ!」みたいな新鮮な驚きがあるような気がする。
あるいは、「さすが老人の村。健康関係の本の回転率が凄いぜ」みたいな話もあるかもしれない(笑)
ブックシェアリングの目的は「本を媒体にした個々の知識の交流、共有」ということなんだろうけど、広島市のような大きいところより、祖生のようなところの方が「知識の共有」の影響度が大きくて面白いかもなぁ。
取りあえず俺は、「性豪 安田老人回想録」を出すか(笑)
だって、祖生の人と、何かの席で安田老人について語り合えたら、それはドキドキだもの(笑)
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