昨日は昼休みを利用して、ひろしま美術館に「与勇輝展 昭和・メモリアル」を観にいった。
与氏の名前は知らなくても、その古い木綿布を使った独特の柔らかい質感の人形達を、どこかで見たことのある人は多いだろう。
確か、数年前に山口県の美術館でも展覧会があったよね?
いやあ、しかし、人が多かったわ~
5/19(日)までなので、駆け込みの客が多いのかもしれんけど、特別展の会場はもう 60~70代のおばはん達で埋め尽くされていた。
いや、マジで、俺が入った時は、入り口まで列がずら~っと並んでたもん。98%くらいがおばはん(^^;
もう、この人達、黙って作品を観れんからね(^^; もう、周りでピーチクパーチク、煩い、煩い(^^;
もし、この時俺が鉄の棍棒を持ってたら、2~3人殴り倒してたかもしれんよ(^^;
ま、おばはん達に混ざって鑑賞するのもヤだったので、しばらく入り口を入ったところでじっとしてたら、どうやらその時が団体客が入ったかどうかで混雑のピークだったようで、少しは空間に余裕が出来てきた(笑)
と言っても、それでも相当混雑してたのだが(^^;
作品は主に昭和初期から戦後の30年代くらいまでのシチュエーションのものが多く、俺にとっての「昭和」の時代よりは随分前のものなんだが、何せ山口県玖珂郡周東町祖生という田舎の集落で子供時代を過ごしたもんだから、何となく、その作品の時代の風景が俺の子供の頃の記憶とダブるんだよねえ(^^;
ということで、時にはものすごい懐かしい思いに囚われながら、与勇輝の世界を堪能しました。
小さい頃両親が離婚して、まっ暗くなるまで妹と二人で外で遊びながら親父が帰ってくるの待った経験があるせいか、「望愁」とか「泣くなよ!」とか「母さんは?」みたいな兄妹二人っきりがモチーフの作品とか観ると涙出そうになるしね。
興味がある人は、今週末が最後のチャンスよ。是非どうぞ!
混んでると思うけどね(^^;
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