iPhone で撮影した縦向き写真を Windows のビュワーで開くと横向きに表示されるよね。
これは、iPhone の写真は常に横向きで撮影され、Exif 情報として「撮影方向」が保存され、Exif 情報に対応したソフトであれば縦に、そうでなければ横に表示されてしまうから・・・という話は、「Exif」でググれば色々なところに載ってるのでこれ以上の説明はしない。
困ったのが、現在我が自宅仕事PCで Paint Shop Pro(以後 PSP と表記)が使えない状況になってること。
PSP は当然 Exif に対応している。
でも、今仕方無いので使っている Windows 標準の画像編集ソフト「ペイント」は対応していない。
で、対応してないのなら、素直に元々付いて来ている Exif 情報を消してくれればいいんだけど、その情報をそのまま残してくれるから困る(^^;
例えば、iPhone で撮った縦撮影の写真をペイントソフトで横向きにして(というか、もともとペイントでは横向きの写真として認識しているわけだが)別名で保存し直しても、それを Facebook なんかにアップすると縦向き写真になってしまう。(Chrome は Exif 情報を見ているためだ)
これは、ペイントが元の Exif 情報をそのまま新しい画像データにも添付しているため。
以下、Exif 情報の実例。
これがオリジナル画像の Exif 情報。
画像サイズを変更して、さらに別名で保存した画像にも、そのままオリジナルの Exif 情報が保存されている(^^;
Exif に対応したソフトで別名で保存し直せば、このように画像方向情報なども書き換えられる。
つーわけで、ホント、ペイント使えねえなあ(^^;;;
対応してないんなら、Exif 情報削除しろよ。サイズ変更して別名保存してるのに、何を大切にそのまま Exif 情報保存してんねん・・・
つまり、例えばブログに、ペイントで顔を塗りつぶした写真をアップしても、その写真が実はオリジナルのサムネイル情報を持っていたとしたら、それを見られてしまう。つまり、ペイントで顔を塗りつぶす前の写真を(サムネイルの状態だとはいえ)見られてしまうということだからな。
「別に俺はペイントで良いし」とか言いながら、ちゃんとした画像編集ソフトを買わずに、それでいてブログや SNS に写真をアップしていた人は要チェックやで(笑)
Microsoft のソフトの仕様は、ホント、中途半端でヌケてるものが多いわ(笑)
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