「第三月曜日は定休日とさせていただきます」の貼り紙。
まあ、商店なんかのシャッターに張り出されていれば全然気にならないブツなんだけど・・・
貼られてたのは、横川の某刺青屋・・・というより、タトゥーショップって言うたほうがいいんかな。随分前に中の人を見たことあるけど、日本の伝統的な和彫りをする人って感じじゃなかったような・・・
ほれ、昔、やたらキレやすい糞ジジィがやってた古本屋の後に入った店ですよ。もう、10数年になるよね?
毎朝この店の前を通って通勤してるんだけど、当然俺がその前を通る時間には営業なんかしてないわけで、それもあって、随分俺の中でアウトローなイメージが膨らんでいた。
で、「定休日とさせていただきます」っていう丁寧な言い方に妙にうけてしまったのだ。アウトローのくせに・・・と(^^;
でも、まあ、若い駆け出しの彫り師の兄ちゃんが東日本大震災のボランティアをしっかりやってた話も知ってるし、彫り師=アウトローというのも偏見だよね。
そもそも、しっかりした、真面目で信用できる人間でないと、自分の身体をあずけようとは思わんよね。
例えば、夜の街で逝ってる眼をして「ぶっ殺す、ぶっ殺す」とか言うてるような頭のおかしいヤツが彫り師だったとしても、絶対そんなヤツに掘ってもらおうとか思わないもんな。
不衛生そうだし。(何か、都会にはそんな彫り師もいっぱいいそうだけど(笑))
やっぱ、長く営業をしていけるっているのは、しっかりした人間でないと駄目なんだよね。
俺も、80歳くらいになったら、この店で彫ってもらってもいいと思ってるよ(笑)
まあ、「ヤンキーは悪いことをしなかっただけで良い人に見える」っていうアレかもしれないけど(笑)
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