「ふくろう」のラーメンは〆に食べるラーメンとして最高なのだが

この間「ふくろう」に行った時に、久しぶりに〆にラーメンを食べた。

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「ふくろう」は正真正銘のラーメン屋だ。そのラーメン屋で久しぶりにラーメンを食べた・・・というのも変な話だが、「ふくろう」ではついつい酒を飲んでしまい、しかも俺は酒飲みながら肴もバクバク食べるタイプの人間なので(まあ、だから肥満児なんだけど)、帰る頃にはそれだけで腹がパンパンになっているのである。

なもんで、〆がラーメンではなく「菜うどん」だったり「カレーつけ麺」だったりしちゃうのだ。汁が無い分だけ、ラーメンより軽いので。

この間も、飲み放題タイムサービスで生ビールを 4杯いき、缶詰もひとつ空けてけっこう腹はふくれていたのだが、何故か久しぶりにラーメンを食べたくなったのである。

「ふくろう」のラーメンは極々オーソドックスな動物系(豚と鶏?)醤油ラーメンである。
広島ではよく見るパターンのラーメンだ。こういうと店主の和田さんに怒られるかもしれないが、何の変哲もない広島のラーメンである。
ちょっと、お店独自のタマネギの酢漬けなんかをトッピングで載せることはあるが、まあ、ホント、広島の昔ながらの店が出してくるラーメンそのものである。

この日、たまたま久しぶりにお会いした FBフレンドの木▽さんが「大将がこんだけ個性的なんだから客も個性的なラーメン求めてくるでしょ?もっと大将並の個性のあるラーメンで勝負してよ」と、先日酔っぱらって和田さんに失礼なことを言ってしまった・・・という話をされていたが、まあ、俺も最初このラーメン見た時、「ふつぅ~」ってびっくりしたので、その気持ちもわからんでもない。

でも、このラーメン。酒飲んだ〆に食べるには、酒で興奮した身体にしみじみ優しく染み込む感じで、実に良い。

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以前、奈良出身で今は山口で活動している Web デザイナーのN君と訪れた時、「こっち(山口、広島)って豚骨ラーメンばっかじゃないですか。なので、こういうオーソドックスな醤油ラーメン食べれたらホッとしますわあ」とN君が感激していたのだが、ホント、そういうラーメンである。

「ふくろう」はある意味「ラーメンも出す飲み屋」なので(笑)、このラーメンで正解なのかもしれん。

・・・が、アイディアマンの大将ならではラーメンもやっぱり食べてみたい。
和田大将ならびっくりするようなラーメンが考えられるだろう。それは、失敗して吐き出すような味のラーメンでも良いし(笑)

何か、そんな話をしたら「色々考えてることはあるんよお」とニヤリとされていたので、実に楽しみなのである。

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このページは、shinodaが2013年8月 3日 12:14に書いたブログ記事です。

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