まあ、このブログを読んでいる人の大半は Windows を使っていることでしょう。
俺も、仕事パソコンは Windows です。仕事で使ういくつかのツールが Windows でしか動かないので仕方なしに。
例えば秀丸エディタから TextMate2 に乗り換えるとか、遊びならいいけど、仕事ではとても、とても。日本語は常に UTF-8 で・・・というわけにはいかんしね。
ま、そんなこんなで、Windows という糞 OS を使っている人は多いでしょう。
(日本人には「Windows OS が好き!」という非常に残念な人がけっこう多いのも事実ですが・・・(^^;)
Windows の何が一番嫌いか・・・と言うと、「セキュリティを『設定のわかりにくさ』で担保しようとしている」という幼稚なところです。頭の悪いヤツが考えそうな「安全対策」です(笑)
例えば、UNIX や Linux などの UNIX 互換 OS では「テキストファイルによる設定の管理」が一般的なので、どこに設定すればいいかわからん・・・という時は、grep してみれば大概修正箇所が見つかります。
Mac OS X では、各種設定関係の入り口が「システム環境設定」に一元化されているし、各設定メニュー内で設定が完結するので(ひとつの項目の設定箇所はひとつだけ)、何とか設定方法に辿り着けます。
しかーし、Windows は違う。
「Windows だってコントロールパネルから各設定画面に行けるやん」と思うかもしれないけど、それと Mac OS X の「システム環境設定」は似て非なる物です。
何せ、Windows の場合は「この項目でこれを選択した上で、こっちの項目でこれを選択しておかないと、ここでこれは選択できない」みたいな複合的に設定を行わないといけない設計のものが少なからずあるし、諸悪の根源「レジストリ」も存在しているからです。
UNIX や Mac OS X は「ユーザ単位できちんと権限管理が出来ていれば、設定は出来るだけ簡単な方がいい」という思想ですが、Windows は無理矢理 DOS 時代からの(シングルユーザOS時代からの)上位互換に拘ったために、「一般人が何の情報も無しに各種設定を行おうとしても無理なように設定操作を複雑化しておく」ことで「一般ユーザが変な設定をしないようにしている」・・・という、浅ましく、そして愚かしい設計になっています。
つまり、反対に、「Windows に詳しい悪いヤツにとっては何の歯止めにもなっていないし、いざ、悪いヤツに変なことをされた時に、どこにどんな変なことをされたかを一般ユーザが確認することは不可能」と言う、ある意味「セキュリティ的に不味い」設計でもあるんですねえ。
OS として正しい対応は「設定は単純にわかりやすく。但し、一般ユーザの権限ではそれは出来ないようにしておく」・・・ことです。
つまり Windows は糞 OS です。
大半の技術者は「この糞 OS が!」と思いながら Windows 使ってると思いますよ。
ただ、「飯の種」である一般人が Windows を使ってるから、自分も Windows を使わざるを得ないだけでね。
仕方ないのです。
まあ、そんな風に「仕方ないんだ、仕方ないんだ」と自分に言い聞かせつつ Windows を使ってきた俺が何故今日、ついにこのように Windows が糞 OS たる所以の「わけわからん設定にしてるから安全やでえ」という Microsoft 思想を糾弾したかというと・・・
実は Windows 7 Professeional でファイルの共有をしたいんですけど、「ネットワークと共有センター」→「共有の詳細設定」の画面で、「ファイルとプリンターの共有を有効にする」を選択しても、「変更の保存」をしたら元の「無効にする」に設定内容が戻っちゃうんですけど・・・なんで???という現象が、さっきから小一時間、色々なネットワーク設定を確認してるんですけど解消できないんです(^^;
多分、「どっかの設定をまず変更しないとここでこれを有効にできない」という Microsoft 式糞設定方法なんだと思うんですが、まったくわからん(^^;
ホント、Windows 糞すぎる。
識者の方、お助けください・・・(^^;
コメントする