先週日曜日、アンチエイジング・アンサンブルの素晴らしい演奏が聴けた懇親会の数時間前のこと。
そお小学校体育館において、日本赤十字社の山本先生はじめ四人の講師の方による救急蘇生法の講習を受けた。
最初にPTA会長あいさつとして偉そうに「一度は経験してないと本番で出来ませんからね。皆さんしっかり勉強してくださいね」などと言ったものの、実は俺は昨年教わったことを何一つ覚えていなかった。
これが加齢ということであろうか。恐ろしいことである。
なのに、お母さん方は皆ちゃんと覚えているのだ。先生の質問に手を上げて答えている。正解を。素晴らしい。
俺は、その間、ただただ自分が指名されないよう、先生と目を合わすことなく背を丸めていたのでした。
ということで、あれから2週間経って、随分既に色々忘れてきているのだが、備忘録代わりにブログに書いておこう。
- 意識の無い人に対しては、胸骨圧迫30回、人工呼吸 2回を繰り返す。
- 昨年教わった時は息をしているかなどの確認があったが、今年からそれは不要。意識確認は声掛けのみ。(意識があった場合は、胸骨圧迫の時に抵抗するのでわかる)
- 胸骨圧迫を行なうのは、乳首と乳首を結び線の中心。ここを押せば肋が折れたりという事故はない。
- 人工呼吸の時には、相手の顎に指二本かけて気道確保。
- AEDにパッドは2セット入ってるので、胸毛の濃い人の場合、1セット目のパッドを使って胸毛をむしりとり(そのくらい糊が強い)、それから2セット目のパッドを貼ればよい。
- AEDが服を脱がすように指示するまでは、服を脱がせてはダメ。脱がせたら犯罪になる。
- 救急車が来る前に胸骨圧迫をやめてしまったら捕まる(ほんとに?)。だから疲れた場合は別の人間に交替して胸骨圧迫は続けること。
- 胸骨圧迫の回数は1分間に100回?早い分には問題ない。ゆっくりはダメ。
- プールで溺れた人を助ける時は、浮力をうまく使おう。人は必ず浮くので、浮かせたままプールサイドまで寄せて上げる(相手は意識がないので暴れない)。
こんな感じか。
なんか抜けてるでえという場合はご指摘ください>識者の方
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