今週月曜日。十日市の事務所に泊まって仕事をしたので、晩飯を食いに「らーめん与壱 土橋店」に行ってみたところ、なんと定休日であった。辛麺を食ってみたかったのにな。
というわけで、仕方なく以前から気になっていたラーメン屋を新規開拓してみることにした。
本川町の広島記念病院の近くにある「一龍」である。
ラーメンの他に、おでんや筋煮込みなどを提供しており、いかにも近所のおっさんたちが常連化して酒を飲んでそうな佇まいだが、店内に入ってみると実際そうだった(笑)
カウンターの向こうにはおばちゃんが二人。
むむむ・・・いやな予感。
とりあえず「中華ソバ」550円也を注文。
ちょうどこの日はDeNA三連戦の緒戦。
そう、延長までもつれ、結局ドローだったあの試合。店のテレビで中継を流していた。
完全に酔っ払ってテレビに向かってあれこれ息巻く常連らしきおじいさんたちの背中越しに、俺も試合の行方を見守る。
10回裏のチャンスに堂林が(二球目くらいから「こいつ、三振するな」と思わせる打席だったが)案の定の三振を喫し、ほにゃはにゃほれと力が抜けたところで中華ソバが出てきた(^^;
そして、この中華ソバの麺もほにゃはにゃほれであった・・・(^^;
うーむ・・・
スープは美味いのに勿体ない・・・
俺の好みからすると少し淡泊な味なんだけど、それでも変な醤油臭さのない広島醤油とんこつ系のスープでなかなかいける。
でも、いやな予感のとおり、「食堂のおばちゃんが作るラーメンにありがちなヤワヤワな麺」が出てきてしまった。
けっこうな細麺なのだが、こりゃ煮過ぎたソーメンだよ(^^;
やっぱ、近所のおじいちゃんが常連の店だと、麺はやわらかくなっちゃうのかねえ・・・残念。
そういえば最近、この手のヤワヤワ麺に遭遇する確率が減ってたので、こういうラーメンに会ったの久しぶりだわ。
「絶対ヤワヤワ麺だろう」と思ってた「あけみ」のラーメンですら良い感じの茹で具合だったからな。
もっと歳をとったらもう一度行ってみます(笑)
コメントする