事務所のPCもWindowsUpdateのアンインストールを行った

お盆休み中の Windows Update による障害発生の件。


まあ、もうほとんどの人が問題の Update のアンインストールはされているんだろうけど、うちは事務所も自宅も全然問題は発生していなかったので放置していた。
でも、「ほっとったら、そのうちの PC が起動しなくなるかもよ。くすくすくす」というふざけたアナウンスも Microsoft から出ていることだし、とりあえず事務所の PC は対応することにした。

    • [MS14-045]カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラム(KB2982791)
    • Update to support the new currency symbol for the Russian ruble in Windows(KB2970228)
    • August 2014 update rollup for Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2(KB2975719)
    • August 2014 update rollup for Windows RT, Windows 8, and Windows Server 2012(KB2975331)

この4つの Update が問題なわけだが、Windows OS のバージョンや環境によって適用される Update は違うので、この4つが全てインストールされているわけではない。
うちの事務所の Windows 7 Professional 機だと、KB2982791 と KB2970228 の2つがインストールされていた。

20140825_WindowsUpdate.jpg
というわけで、「コントロールパネル」→「プログラム」→「プログラムと機能」→「インストールされた更新プログラム」と進んで、該当の Update をアンインストール(詳細は割愛)
すぐに再起動したけど、問題無く起動(まあ、今まで普通に使えてたんだから当たり前か(笑))

しかし、まあ、情けないミスだなあ、Microsoft。
コンシューマ向けパッケージ製品を販売してる会社がこれじゃあいかんやろう。
Microsoft は伝統的にテスターを馬鹿にする社風があるそうなので(プログラムを作るのが偉くて、テストを専門にやってるヤツは1ランク下・・・みたいな感じで)、こういう完全な「テスト不足」な障害が出てきてしまうのだろう。
重ねて言うが、コンシューマ向けのパッケージ製品を売ってる会社は、一旦販売してしまったら障害対応が難しいし、影響度も大きいんだから、企業向けの業務システムを開発しているような会社とは比較にならないくらい、本来テストに金と人を投入しないといけないんだけどな。

役員は全員テスター出身とかにした方がいいんじゃないか?>Microsoft

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このページは、shinodaが2014年8月26日 02:31に書いたブログ記事です。

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