「麻沙羅」の汁なし担々麺はオリジナルな味

BOOKOFF 広島大手町店の裏に汁なし担々麺の店を見つけたので入ってみた。

この日は昼飯が外食(しかも焼肉定食!)だったのでしばし悩んだのだが、やはりそこに汁なし担々麺の店があれば食うしかあるまい。そこに岩の壁があれば登るしかないクライマーと同じだ。
俺はアスリートなのである。そういう意味で。いや、どういう意味かわかんないけど(^^;

20150717_masara1.JPG
ちなみに、この店「汁なし担々麺 麻沙羅(マサラ)」はもう1年以上前からここにあったようである。
全然気づかんかった(^^;
何度も石崎本店パーキングに車を停めて、「麻沙羅」の前を何度も通ったのだが気付かなかった。駐車場から車を出したら目の前にあるのに(^^; もっと注意深く生きないといかんな。反省(^^;

で、「麻沙羅」の汁なし担々麺。

お値段 550円はイイね。やっぱ汁なし担々麺で 600円を越えてくると、こいつは流行に乗ってボッてやがるなあ・・・と思えてしまう。汁なし担々麺は、一番基本の価格は 500円台ですよ、やっぱ。
だいたい、基本で800円前後取りやがる広島つけ麺のようにはなってほしくないね。

味の方は、けっこう個性的だなあ。
醤油味?の強い、あれだ、あれ。油そば。そう、汁なしのラーメン、油そば。その油そばみたいな味ですわ。

「辛さ」と「しびれ」を4段階から選択でき、俺は両方「3」を選んだんだが、「辛さ」も「しびれ」もそんなに強くないね。醤油?魚醤?わかんないけど、それ系の味が勝ってる。

20150717_masara2.JPG
広島の汁なし担々麺の店は、開祖「きさく」をどこか彷彿とさせる方向の味が多いけど、「麻沙羅」の味は「きさく」を感じさせない。オリジナル。
それは素晴らしいことなんだけど、でも、やはり「汁なし担々麺」というと「きさく」の味を期待する人が(広島では)それなりに多いと思うんで、そういう人にとっては少し物足りない味かもしれない。
実は俺は「そっち」の感想を持ちました(^^;;;

麺は中太麺なんだけど、「バリカタ」です。
これほど固い汁なし担々麺の麺は初めて。最初驚いたけど、これはこれでありかなあ。ラーメンみたいにいっきにすすり上げて喉越しを楽しむものでもないから、この固く太い麺をむしゃむしゃ咀嚼しつつ麺の味を楽しむのは有りかな。

というわけで、「きさく」の呪縛から解き放たれていない俺にはもうひとつだったんだけど、色々なトッピングなんかも用意されているようで、特に女子受けは良いんじゃないかなあ。
汁なし担々麺好きの女子は是非お試しを。

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このページは、shinodaが2015年7月20日 15:20に書いたブログ記事です。

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