空気銃が人気で、全国的に中古銃が品切れ状態という話は以前書いた・・・ような気がする。書いてないかもしれない(^^;
大きな理由は、「山賊ダイアリー」という、空気銃で猟をする漫画家のエッセイ的作品が今大人気・・・というのがあると思う。
主人公の愛銃である「エースハンター」という空気銃は、実際にはポンピング(弾を発射するための圧縮空気を作る作業)の音で近くにいる鳥が逃げてしまう・・・とか、それを作っていたメーカーがつぶれた(一応、法人としては残ってる???)とか、マイナスポイントも色々あるのに売り切れ続出である。
実際、「空気銃 中古」とかでググったら、「売約済」とか「SOLD OUT」とかマークのついた、そんな情報しか引っかからないだろう。
で、気まぐれに、そんな風に検索した結果の「10ページ目以降」に飛んでみると、最新の中古銃在庫情報の更新日が 2013年(2年前!!)とか、そんな銃砲店のサイトばかり引っかかる(^^;
そんなサイトの中の一つに、「単に更新してないだけ」というのはわかっていながら「このエースハンター、売約済になってないけど在庫あるんすか?」という確認のメールを送ってみた。「一応エラーメールは返ってこなかったけど、メールなんかチェックしてないんだろうなあ(^^;」とか思いつつ。昨日の夜。
そしたら、今日の夕方、声からするとかなり年配の某銃砲店店主より電話があり「ちょうど昨日、エースハンターが入ってきたんですわ。でも、銃身が錆びてて、随分くたびれてるのよ。試し撃ちをしてみたらちゃんと狙ったところに当たるんで問題はないと思うんだけど、どう?」って。「いや、ほんと、銃身は錆びちゃってるんだけど、その分安く出そうとと思ってるから」と。
「写真は忙しいんでまだ撮ってないんだけど、撮ったらメールで送ります」ということだったんだけど、値段を聞いたらホントに随分安く売ってくれる(だいたい、エースハンターの中古は 5万円前後くらいのものが多いけど、もう、まったくレベルの違う安さ(笑)多分、それだけ「おんぼろ」ってことだろう(^^;)というので、一応、仮押さえしてもらった。
正式には写真見てから決めるけど、近場の山を一人でのんびり歩きながら、たまたま狩猟鳥に出逢えば撃ってみる・・・って感じの「ゆるい猟」向けに空気銃が欲しいので、少々おんぼろでも撃つのに問題が無いのなら購入しようと思う。
まあ、その何倍もの金を出してスコープを買わないといけないわけだけど・・・(^^;
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