Java で Hello World!

ほんじゃ、ブラウザにお約束の「Hello World!」を表示してみようか。

コマンドラインで表示させるならこんな感じで。
ソースファイル(.java)を作成し、javac コマンドでコンパイルしてクラスファイル(.class)を作成する。
で、そのクラスファイルを java コマンドで実行する。

# cat > HelloWorld.java
public class HelloWorld {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("Hello World!");
  }
}
# javac HelloWorld.java
# ls -la  HelloWorld*
-rw-r--r-- 1 root root 425 Feb 12 16:16 HelloWorld.class
-rw-r--r-- 1 root root 114 Feb 12 16:16 HelloWorld.java
# java HelloWorld
Hello World!

これを、ブラウザ上で表示する方法の一つが JSP(JavaServer Pages)。
Javaによるサーバサイド・スクリプティングを実装する技術であります。

まずは、こんな内容で .jsp ファイル(例:test.jsp とか)を作成。

<%@ page contentType="text/html;charset=UTF-8" %>
<html>
<head>
<title>Hello World!</title>
</head>
<body>
<h1>
<%
    out.println("Hello World!");
%>
</h1>
</body>
</html>

これを、tomcat の DocumentRoot に置いてやれば、

http://www.exsample.com:9876/test.jsp
※ホスト名、ポート番号は適当

で、ブラウザに Hello World! と表示される。サーバ側で <% %> で囲まれた部分の Java の println メソッドが実行されブラウザに返されるんやね。
まあ、PHP なんかのサーバサイドプログラミングと一緒ですな。

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このページは、shinodaが2016年2月13日 16:59に書いたブログ記事です。

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