今度は墓の上の罠に 50kgのメス猪

この火曜日の夜。
今度は俺が「墓の上の罠」と呼んでいる箱罠に 50kg のメス猪が入っていたようだ。

弟が「氷室の赤土の横の罠」と呼んでいる、氷室ヶ岳の麓のうちの山に仕掛けている箱罠だ。
今期、これでこの罠に猪が入ったのは 3回目で、一度親子 3頭がまとめて入っていたことがあったから、この罠だけで 5頭獲れたことになる。

去年は(俺は罠免取ってなかったのでノータッチだったが、親父や弟から聞いたところによると)まったく箱罠に猪が入らず、3月の終わり頃にこの墓の上の罠に親子 3頭が入ったのが唯一の猟果だった。

20160305_wana.JPG
それと比べると今期は 3基の箱罠で計 7頭獲れているので倍以上の成果だ。

まあ、年に何十頭も獲る人から見たら誤差の範囲とか言うかもしれないが、今期は親父、弟、俺の三人でけっこうこまめに餌の糠を交換したり、寄せ餌をまいたり、蹴り糸を工夫してみたりしたからな。
昨日かかった罠は、俺が蹴り糸として仕掛けてた黒い釣り糸が切られてたんで、弟がとりあえずその辺にあった銀色の普通の針金を蹴り糸にしてたんだけど、それでもかかったから「蹴り糸なんて、何でもええんじゃないん?」と弟が言うてたけど、要は魚釣りと一緒で「食いが渋い時にどれだけ釣れるか」という問題なので、なかなか猪が入らない時はやっぱり色々試してみる必要があるだろう。

今期も、11月の猟期の始まりから年始まで、罠に全然猪がかからなかったが(実際には1回俺のワイヤーの作り方が悪くてトリガーからうまくワイヤーが抜けなくて逃げられたケースがあったが(^^;)、この「渋い時期」にもコンスタントに猪が捕れるよう工夫していかないとな。

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このページは、shinodaが2016年3月11日 12:30に書いたブログ記事です。

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