135フィルムを使っていることを怒っているのか?Yashica-44よ(^^;

昨夜は「ふくろう」に行った帰りに、流川から健康のために歩いて十日市まで帰ったんだけど(笑)、途中で夜の平和公園でも写真に撮ろうかと思ったらフィルム切れ(^^;

ディパックの中には昼にサエダで買った ISO 100 のカラーネガフィルムが 3本、ISO 400 のも 3本入ってたんだけど、Yashica-44 で無理やり 135フィルムを使ってる弊害で、「暗室か、ダークバッグの中でないとフィルム交換出来ない」っていう・・・(^^;

Yashica-44 には(というか、120 とか 127 フィルムを使うカメラは全部そうだけど)フィルムを巻き戻す機能はない。普通のカメラのようにパトローネの中に撮影済のフィルムを巻き戻すことは出来ないのだ。
遮光されたパトローネに巻き取ってしまえば光があるところでフィルム交換できるけど、Yashica-44 では「撮影済みフィルムがむき出しのまま巻き取られているので、フィルムを交換しようと裏蓋を開けたとたんに露光して、撮影済みのフィルムもパーになる」のだ。

ただ、本来 Yashica-44 で使用する 127フィルムの場合は、露光防止の裏紙が付いているので、裏蓋を開けても露光しない。裏紙のついていない 135フィルムを使用しているが故の問題なのである(^^;

というわけで、泣く泣く撮影を諦めた。

20160609_yashica1.JPG
事務所に帰って、部屋の電気全部消して、さらにトイレにこもって、真っ暗いところでフィルムを取り出し、手でパトローネにフィルムを巻き取る。パトローネの横にちょこっとだけ出ている軸を回して巻き取っていくので、けっこう指先が疲れる(^^; 仕方ないけど(^^;

で、新しいフィルムを装填しようかなと(新しいフィルムの装填は光のあるところでもできる)、カメラを持って席に戻ったら、なにやらカメラの中からカサカサと金属音が。
ん?何か、ネジでも緩んで中に落ちちゃったかなと、そーっと裏蓋を開けると、ん?何か、薄い金属の板がフィルムをセットするところに落ちている。
拾ってみると、「USE 127 FILM ONLY」と(^^;

す・・・すまん(^^;

しかもこのプレート、裏蓋の内側についてたんだけど、135 フィルムのパトローネが当たって剥げてしまったようだ(^^;
裏蓋を閉めると、パトローネは裏蓋にぴったり密着するからな(パトローネが若干はみ出しているので、少し強引に蓋を閉めることになるのよ)

「127フィルムだけを使って!!」と言っているのに、無理やり 135フィルムを突っ込まれ、しかもそのせいで剥がれ落ちてしまうとは・・・哀れなプレートじゃのお(^^;
家に帰ったらボンドで付け直さなきゃ(^^;(事務所にはボンドはないので)

ところで、この日は、机の上に置いていた Yashica のストラップに足を引っ掛けてしまい、勢い良く Yashica を机の上から引きずり下ろし、事務所の地面に叩きつけてしまった(^^;

「ぎゃ!!」と悲鳴を上げてすぐに Yashica を拾い上げたのだが、幸いなことに、右後ろの下側の角で着地したようだ。塗装の剥がれた真新しい擦り傷があった。
一応動作確認してみると、特に問題なく動いているようだ。
コレクションではなく、ボロボロになるまで使い倒そうと思っているので、細かい傷が付くのは全然構わないんだけど、故障しちゃったらいかんからな。

今日の教訓:ストラップは必ずカメラと一緒に机の上にあげておこう。

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このページは、shinodaが2016年6月10日 14:50に書いたブログ記事です。

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