ついに食べることが出来た大竹の二郎インスパイア系ラーメン店「りょう二郎」の「赤りょう二郎ラーメン」が殊の外美味かったので、なんと二日連続で訪店してしまった。
この日もお客さんのところでの作業終了後、岩国に帰る途中の山陽自動車道を大竹ICで国道2号線に下りて数分。「りょう二郎」の駐車場に車を滑り込ませる。
いやあ、「赤ラーメン」は美味かったんだけど、そうなると「ノーマルなりょう二郎ラーメンの味」も気になって。
というのが、俺は写真で見た「二郎」のラーメンを「醤油臭いだけとか塩っぱいだけの、濃い味が好きな肥満児どもの食う豚の餌」と判断してたんだけど、割とちゃんとした味だなあと思って。
ただ、「赤ラーメン」はピリ辛味が加えられているので、本物の味を想像するには厳しいなと。やっぱノーマルの味を確認しないとなと。
岩国の立ち呑み屋仲間のH□君とも SNS でやり取りしたんだけど、「本物の二郎の味を知らないわしらは、地元で行ける、なるべく多くのインスパイア系の味を確認して、その『積集合』から本物の味を想像するしかないよね」・・・ってことなのよね。
わざわざ東京までラーメン食いに行くほどのラーメンマニアじゃないし(笑)
ということで、「りょう二郎」で一番ノーマルな「白ラーメン(背脂豚骨醤油ラーメン)」860円也を「ニンニクマシ」で注文。
このラーメンの味は「ニンニク」が決め手だと思うので、翌日も普通に仕事があるのだが、例え同僚たちに「臭っ、このおっさん、臭っ!」と思われようと、しっかり投入していくしかないでしょう!!
で、味の方なんだけど・・・
なんか、薄っすぅ。いや、決して薄くはないんだろうけど、赤ラーメンを食べた時の、見た目と味の両方のインパクトというものが感じられない。
見た目の迫力はあるんだけど、なんか味の方は普通・・・というか、ホントに普通に美味しい醤油豚骨スープというか・・・
もやしやキャベツの量がすごい分だけ、最初に書いたように「なんか、薄っす!」と思ってしまうほどだ。
「ああ、この優しいスープと大量の野菜。ヘルシーラーメンなんだあ」と誤解しそう。(決してヘルシーではありません。基本的にラーメンというのは身体に毒です。具やスープの味で騙されないように(笑))
「二郎」系のスープって、もっと身体に悪そうなギスギスした味なのかと思ってた。
濃い味と中和させるために野菜を口に運ぶ・・・みたいな。
まあ、インスパイア系のラーメンはどうしても一工夫を加え「本物より洗練された」姿になってしまってるんだろうな・・・とは思う。
実際の「二郎」も、実は俺たちが見た目のインパクトから勝手に毒々しい味のイメージを持ってしまっただけで、「ああ、ヘルシー」と騙されてしまうような優しい味なのかもしれない。しかし、俺らはそれを(岩国や広島で行ける範囲の)色々な店の味を経験して、想像していくしかないのである。
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