PIR Motion Sensor の動作確認

さて、何かこの週末は台風で外にあまり出れなかったので、結果的に Arduino 三昧な生活であった。

というわけで、動体検知センサーの動作確認をしてみる。Parallax 社の PIR Motion Sensor である。

Arduino との接続は下図のとおり。

20171022_pir1.jpg

センサーの VCC から POWER ピンの 5V ピンへ。GND からは GND ピンへ。動体検知をした場合に ON(HIGH)となる OUT 端子は DIGITAL ピンの 2番へ。

また、動体検知をしたら光らせるための LED も DIGITAL の 13番 & GND に接続。

プログラムは、「Using a PIR」という名前のサイトに載っていたものを、シリアル出力とかしないんで、その辺はざっくり削除。残りはそのまま使わせていただいた。(日本語のコメントは俺が入れた)

/*
 * PIR センサーテスト
 */
 
int ledPin = 13;                // LED 発光用
int inputPin = 2;               // センサーからの検知情報入力用
int val = 0;                    // 検知情報セット用変数

void setup() {
  pinMode(ledPin, OUTPUT);      // LED 発行用に出力ピンとして設定(5V 電源)
  pinMode(inputPin, INPUT);     // 検知情報読み取り用に入力ピンとして設定
}

void loop(){
  val = digitalRead(inputPin);  // 2番ピンを確認(検知情報)
  if (val == HIGH) {            // 動体検知された!!(2番ピンが HIGH(検知!!))
    digitalWrite(ledPin, HIGH); // LED 点灯
  } 
  else {
    digitalWrite(ledPin, LOW);  // LED を消灯
  }
}:

これで、センサーが動体を検知したら、

20171022_pir2.jpg

こんな感じで LED が点灯する。

ちなみに、検知されてから数秒間(10秒くらい?)はセンサーは HIGH(ON)の状態である。
こっちでなんかハンドリングが必要(手動で LOW(OFF)にする必要)があるのかとパッケージ兼説明書を読んでみたけど(英語です(^^;)、センサーが自動で行うようで設定のジャンパとかは無かった。

この PIR センサーは、ジャンパ切替でノーマルモードと敏感モードを切り替えることが出来るようで、「ノーマル」の場合の検知範囲は 10m。「敏感」の場合は 5mだそうだ。
今回の俺の要件だと、ディフォルトのノーマルモードのままで十分実用的。

次回は、動体検知をしたら赤外線距離計の電源を ON にする回路を作ってみよう。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: PIR Motion Sensor の動作確認

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/4617

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2017年10月23日 01:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「故障した愛銃 FNC-3。修理可能でよかったわ~」です。

次のブログ記事は「赤外線測距センサーを注文し直し(^^;」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら