昨夜は定時で仕事を終えることが出来たので、一気に「立ち呑みん祭」スタンプ収集を行おうと職場を出た。
金曜日に 1店しか行けなかったのが響いて、最初の週に折り返し点の 9店訪問のはずが 7店で止まっているからな。
ただ、財布に 5千円と数百円しかない。
電車の定期が切れているので帰りの電車賃 970円は確保しておく必要があるが、残りのお金でどこまで回れるか・・・
不安は残るが、とりあえず銀山町の「ビールスタンド重富」に向かった。
広島に土地勘の無い人に説明しておくと、俺の現在の職場である土橋からは、本通や薬研堀、流川といった繁華街を横断した先にある街だ。正に広島を横断していく感じだが、徒歩でも 25分ほどである。もちろん健康のために歩いた(笑)
「重富」に着くと、すでに 7人ほどの人が待っていた。
店の中には 4人で囲める丸テーブルが 3つあるだけである。
この店はビールしか出てこない。ツマミ的なものも一切無い。ただビールを飲むだけの店である。
ただし、ビールの銘柄は色々変わる。それを重富さんが神業でグラスに注いでくれる。注ぎ方には 4種類ある。
ま、詳しくは Web ページをご確認ください(笑)
15分ほど待ってやっと入店出来た。
俺は「壱度注ぎ」をチョイス。ビールを受け取りつつ 500円を渡す。そして一気に飲む。最後の泡が喉を通っていく快感に眼を細め、「うほっ」と歓喜の声を小さくもらすとさっさと退散。おっと、スタンプは忘れずに。「重富」は「自分で押す」式だからね。
店への滞在時間は 5分ほど。
「重富」では一人二杯までしかビールは飲めない。だから概ね回転は早い・・・はずなのだが、時々なかなかビールを飲み干さず、だらだら会話を続けて店内に逗まってる客がいるのよね。昨日も、一番奥のテーブルにいた 40代くらいのサラリーマン二人連れは、俺が確認できただけでも 30分は粘っていた。
「こんなシンプルなビールスタンドで呑んでる俺ら渋い」とか思ってるのかもしれないけど、格好悪いわ!
外で待ってる次の客のことも少しは考えろ。ビール二杯で 30分以上粘ってる馬鹿が。せこいだけじゃ、お前らは。
というわけで、「重富に 15分以上滞在するやつはカス」が正論。
ところで、昨日ビールを注いでたのは重富寛さんではなかく、歌舞伎俳優のような顔をした男性だった。
注ぎ方はかなり胴に入っていたので重富さんの注いでくれるビールとなんら変わらぬ美味い一杯をいただいたんだけど、(あまり「重富」にも行けてないので(^^;)俺は初見であった。
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