「おでん」の変わり種に色々挑戦

いや、まあ、「おでん」というのは地域単位や、あるいはもっと小さい「家単位」でもそれぞれ特徴が出るものだから、俺にとっての変わり種が、ある家では全然変わり種じゃない、それこそレギュラーな種だったりすることも多い。例えばウィンナーとか、俺(嫁さんも)にとっては変わり種だが、かならず入れるという家も多いだろう。

20180107_oden.jpgそうそう。ジャガイモなんかもうちでは絶対入れない。ぼろぼろ崩れるのがいやだし。でも、ジャガイモを普通に入れる家も相当数あるよね。

なので、このエントリーで書いている「変わり種」に対して、「それ、変わり種じゃねえよ~」という感想を持つ人もいると思うんだけど、「あなたにとっての普通は、他の人にとっての普通ではない」ということを理解してほしい(笑)
おでんの中には「差別や自己否定。自己肯定と賛美。他人との越えられない境界線。戦争や憎しみ、全てを受け入れる母性」など、この社会の縮図と言える混沌が在る。
おでんは社会であり、社会はおでんなのである。

この間の日曜日。おでん一日目に試してみたのは、「ハーブソーセージ」「プチトマト」「せせり」「エリンギ」「やなぎまつたけ」の 5品。
残念ながら「やなぎまつたけ」は風味とおでんの味が若干ミスマッチな感じだったが、その他はどれもグーであった。とくに「せせり」は良かった。
肉好きな娘は、「せせり」を「牛すじ」以上に美味い、美味いと食いまくっていた。

二日目は、再び「せせり」を追加投入し、その他に「ぶなしめじ」「山芋」「はなっこりー」を入れてみた。
結論から言うと、「はなっこりー」がかなり良い感じだった。
まあ、おでんに「アスパラ」を入れる家もあるから、「はなっこりー」自体、そんなに外すことはないと思ったのだが、おでんの汁となかなか相性が良い感じ。美味しくいただけた。

20180108_oden.jpg「ぶなしめじ」も「やなぎまつたけ」に比べると全然だいじょうぶ。ざくざくした歯ごたえが楽しい。今回、あきらかな失敗は「やなぎまつたけ」くらいだなあ。ちょっと香りが強いので、おでんの汁と喧嘩しちゃったんだろうなあ。

「山芋」も悪くはないけど、思ったほどではなかった。別に入って無くても良い(笑)
今後もレギュラーとして残れるのは、「せせり」と「はなっこりー」。「ハーブソーセージ」は気分次第というところか。

今シーズンもまだまだ寒いのでおでんの日もあるだろう。
次は何を入れてみるかなと、ちょっとワクワクしているのである(笑)

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このページは、shinodaが2018年1月30日 02:13に書いたブログ記事です。

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