「悦凱陣」と「たかちよ」で幸せな春

昨夜は久しぶりに十日市(正確には本川町だけど、俺にとってはあの辺りはまとめて"十日市界隈")の「鉄板焼き 鉄華」へ。

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店に入ると、すぐに店の女の子が「例のあのお酒、とってありますよ」と。
実は、以前からマスターに「香川の美味い酒が入ってきますから」と聞いていたのだが、なかなかこの酒が入って来ず、毎回「すいません。まだです」「ええよ、ええよ」というやり取りをしていたのだ。

ついに、その酒が入って来たらしい。
ただ、俺は横川勤務になってからなかなか「鉄華」に足を伸ばすことが出来ず、実に一ヶ月半ぶりの訪店。「人気があって、あと一杯分くらいしか残ってなくて・・・」という状況であった。ぎりぎりセーフ(^^;

それが、「悦凱陣 純米酒 オオセト仕込み51,52号 無ろ過生」(香川県)である。
コップ一杯分には少し足りなかったので「これはサービスします」ということになった。俺がしばらくご無沙汰してたがためなのに、申し訳ないなあ(^^;

俺は純米酒はどれも辛く感じてしまって、基本的には吟醸酒の方が好みなのだが、この「悦凱陣」はほんのり上品な甘さが口腔内を満たして、なるほど美味い。俺好み。マスターが「絶対美味しいです」と豪語していたのも頷ける。

実は昨夜は、19時から別件の呑み会があって、「鉄華」では日本酒一杯だけ軽くやっていこうと思っていたのだが、さすがに「サービス」の酒一杯だけ呑んでいくわけにもいかん(笑)

というわけで、追加で「高千代」の桃ラベル「豊醇無盡たかちよ 扁平精米 無調整生原酒 KASUMI」(新潟県)を一杯。名前どおり「かすみ酒」である。
この酒を仕入れているとは、マスター、やっぱなかなか趣味がいい。もちろん、卸屋さんからのお薦めだったかもしれないが、そういう目利きと取引しているってことが素晴らしいことだ。

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春はやっぱり「かすみ酒」やねえ。
少しだけ濁った酒の中に、色々な味が混ざり合い、それでいて個々の味は己を強く主張することなく、全体的に品良くまとまった甘さだけが舌に残る。

春だね~

岩国の某店(ま、「花の坊」ですけど(笑))でも「たかちよ」はいつも強く勧められるけど、やっぱ美味いよね。

これらウマウマの酒に、これまたウマウマの「ホタルイカの沖漬け」と「自家製しめ鯖」をアテにして幸せな春の一時を過ごしたのでありました(笑)

4月からはまた「鉄華」の近くに職場が移るんで、美味しい酒を呑みに行くぞお。

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このページは、shinodaが2018年3月15日 06:16に書いたブログ記事です。

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