いや、マジで WBF.2018 の警備計画を立てたやつはクビやろ

昨日の夜に放送した WILD BUNCH FEST.2018 の特番を観てる。

ポルカドットスティングレイ、やっぱ格好良いっす。

20180826_tv.JPG
今年の俺の目玉はポルカだったからな。
日曜日のほうが「聞きたいバンド」は多かったけど、「一番聞きたいバンド」のポルカが土曜日だったんで、土曜日のチケットを買ったのだ。(なかなかツーデイズというわけにはいかんのよ。色々と(笑))

なのに・・・である。

そのポルカの演奏を、最後の 2曲(途中から聞いたのも入れれば 3曲だけど)しか聞けなかったのだ。

そう。糞警備のせいで・・・

今年は、9/14から WBF.2018 と同じ会場(山口きらら博記念公園)で開催される「山口ゆめ花博」の準備と重なるため、WBF.2018 の開催日が例年の 8月下旬から 7月下旬(7/28~7/29)へと 1ヶ月早まった。また、会場もドーム周辺が花博関連で使えないため公園の奥の方へ移動となったのである。

ま、それはええわ。別に 7月でも、会場が若干遠くなって歩く距離が長くなっても、それは別にかまわんのよ。
最悪だったのは、当日の警備計画。公園入り口から WBF.2018 までの動線がむちゃくちゃ。
何千人もの人間を「二列」という細い列に並べ、右に左に曲がる複雑で距離の長い経路を歩かせたのだ。完全に破綻してた。
これ、設計したやつ、クビになってもおかしくないくらいの酷さやったで。

公園入口から会場入口(リストバンド交換所)まで普通に歩いたら 10分くらいだろうけど、これを 1時間以上かけて歩かせやがった。
おかげで、ポルカの演奏時間に間に合わなかったというわけだ・・・

いや、重ねて書くけど、この動線設計したやつ、クビになってもいいくらい(配置転換か警備計画を立てる権限のない地位への降格は必須)の素人設計だった。
WBF.2018 の運営ではなく、当日警備を請け負っていた ALSOK が作った警備計画だろうけど、プロの仕事じゃなかった。あれだけの距離を「二列に並べて」歩かせれば、どんだけ時間がかかり、どんだけ列が長くなるかなんてプロなら予測できるやろう?

そもそも、今まで WBF で公園入口から会場まで「整列して歩いた」ことなんて無い。みんな好きなようにリストバンドの交換所まで行き、そこで初めて各自がちゃんと自主的に並んで混乱なくやってきたのだ。
本来、混乱を排除する役目である ALSOK が混乱を生じさせたのはどうなの?警官が泥棒するのと同じくらいの罪だろ?

「スタッフの車を遅延なく通す道を確保するために複雑な経路を取る必要があった」とか、色々言い訳はしそうだけど、全部言い訳だよな?だって、あまりの混乱ぶりに列は広げられ、経路はシンプルな形に徐々に改められ、その効果は現場で誰の目にもわかるほどだったよな。そこから進み具合が速くなること、速くなること。で、別にリストバンド交換所で混乱も無かったし。

動線設計が完璧に間違っていたのだ。
そして、そのために何千人が開演時間に間に合わず・・・いや、全部で 3万2千人くらい入ったそうだから、あの時点でもしかしたら 1万人くらいが開演時間に間に合わなかったかもしれんのお。

警備計画を作った社員をクビにした上で、ALSOK から公式に謝罪してもらいたいくらいの失態だわ。

あ、でも、現場で警備をしてくれていた ALSOK の社員の皆さんには感謝します。吹き出した汗が白い結晶になるくらい汗だくで(皆のイライラ感情を一身に浴びながら)頑張ってたね。
糞なのは警備計画を作ったやつと、それを承認した運営。ほんま、こいつらだけは絶対来年の WBF には関わらないでほしいわ。

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このページは、shinodaが2018年8月26日 08:14に書いたブログ記事です。

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