正直、しまねお魚センターの食事はお高い

先週土曜日の昼食は島根県浜田市の「しまねお魚センター」のレストランにて。

職場の釣りクラブというか、同好会というか、単なる釣り仲間というか、そういう方々に仲間に入れていただき(俺より一回り、二回り若い人ばかり)、日の出前から正午過ぎまで浜田の海で釣りを楽しんだあとの昼食である。

メンバーも、いつもはコンビニ弁当とかで済ませてしまうことが多いみたいで、「他に知っているレストランとか無いんで・・・」ということで「お魚センター」2F のレストランということになった。

俺の持ってたイメージは、「地元の鮮魚を安く提供する店」って感じだったんだけど、うーん、実際は、なんか、いわゆる「観光地価格の店」だったなあ(^^;

刺身定食なんかも、2千円くらいするのに「え?刺し身、こんだけ?しかもサーモンとか入ってるやん。地の物でもなんでもないやん。副菜の小皿が多くて全体のボリュームはあるけど、広島市内なら、せいぜい 1,280円やで、これ。」って感じ(^^;
刺身定食だけではなく、全体的にコストと内容が微妙に合ってないような・・・

20181013_tendon.JPGそんな中で、俺が注文した「スーパー天丼単品(赤だし付)」はまあまあ当たりの部類だった。つーても、1,728円したので、完全な当たりではないなあ。
「17百円でこの内容!!すげえ!!お得!!」とは決して思わなかったからな。

でっかい穴子を始め、魚の天ぷらだけで数種類入っており、食べごたえはあるんだけど、「まあ、1,728円だからなあ」と思っちゃう。

そもそも、こういう値段設定にしているのはどういうことなんだろう?
その方が、反対に「有難味」が出るというのは確かにあるけど、そういうのって(よっぽどのオリジナリティがなければ)話題になるのは最初だけで、徐々に飽きられてしまうよね。
消費者も馬鹿じゃないんで、「なんか、割高。観光地価格だ」って気づくで(笑)

申し訳ないけど、浜田で獲れた魚も、良いものは広島や大阪など、いわゆる「都市」に持っていかれてるよね?つまり「美味しい浜田の地の物」は浜田市内より、広島市内の方がよっぽど安く手に入る。「地元の新鮮な魚介類」と言ったところで、実際のところ、それはボッタクリのような観光地価格で食事を提供する「理由」にはならないんだよね。

長く商売を続けたいなら、「お魚センターに行ったら、新鮮な地の物が安くいっぱい食べられるよ」という方向に方向転換していくしかないと思うね。

少なくとも今のままでは、(お付き合いか何かでもないと)「お魚センター」のレストランに足を運ぶことは、俺はもう無いかなあ・・・と。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 正直、しまねお魚センターの食事はお高い

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/5020

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2018年10月19日 07:22に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「サッポロ一番みそラーメン」ではなかったのだが・・・」です。

次のブログ記事は「久しぶりの射撃で偽ビギナーズラック」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら