「大山どり食堂」で食べた鶏そばは美味しかったのだけど(^^;

先日、大手町の「大山どり食堂」で昼食をとった。
「大山どり食堂」は文字通り、鳥取県のブランド鶏のひとつである「大山どり(だいせんどり)」を使った食事を出す店だ。(ちなみに、「大山地鶏」とは別物よね?)

20181221_daisendori1.JPG
ただし、この「大山どり食堂」という名前は昼だけのようだ。
実際は、夕方17時からオープンの「やきとり家 すみれ 広島大手町店」である。ランチタイムのみ「大山どり食堂」の暖簾を出すようである。
最初、「大山どり食堂」でググっても情報が出ないから、幻の店かと思ったわ(笑)

そして、入店早々、俺は大顰蹙の粗相をしでかしてしまった(^^;

「ほりごたつ」と呼ばれる四人席に通されたのだが、奥の席に移動するとき、テーブルの上に2つずつ重ねて置いてあったグラスをすべて床にぶちまけ割ってしまった。
防寒着の裾が当たってしまったのである。

「ガッシャーン!!」とけっこう大きな音がして、しかもその後破片を掃除するための掃除機の音で、店員のみならず他のお客さんにも大変ご迷惑をおかけしました(^^;

「弁償するから言うてね」と男性店員に声をかけたのだが、「いやいやいや、いいです、いいです、いいです」と言ってくれて本当に申し訳ない。
ただ、入り口近くの席に座っていた四人連れのサラリーマン一派が、こっちを見て「フンっ」と鼻でせせら笑っていやがったのが・・・いや、お笑いになってたんですが、悪いのは俺なので、この殺意はぐっと胸の奥にしまっておきます。すみませんでした。

で、食べたもの。

「ごちゃ丼+ミニ鶏そばセット」980円也。
そもそも、この店に入ったのはこの鶏そばが食べたかったため。俺、鶏スープのラーメンって目がないのよ。

けっこうどろり感もある濃厚鶏スープに俺好みの細麺。それに皮の表面に少し焦げ目がつくくらいしっかり焼かれた「炭火焼きの鶏」をスライスしたものがチャーシュー代わりに載ってるんだけど、これが良い。芳ばしい風味。美味い。
これ、普通にラーメン屋でメインメニューにできる一品じゃね???

20181221_daisendori2.JPG
そして「ごちゃ丼」はいわゆる焼鳥丼である。
芳ばしく焼かれた大山どりの肉を丼飯に載せて、そこに焼き鳥の醤油ダレのようなものがかかっている。

正直、最初はそのタレの量が少なく感じ、「もっとしっかり味付けしてほしいなあ」なんて思ったんだけど、これは俺の食べ方が悪かった。もっと「ごっちゃごちゃ」に混ぜて食べればよかった。(ごちゃ丼だけに)
というのも、この丼に載っている鶏肉は、レバーとハツの間の「つなぎ」という部分と、お尻の部分の「ぼんじり」だそうだけど、この「つなぎ」が鶏モツっぽい濃厚な味で、ちょっと足りないと感じたタレの味を補完するのである。

というわけで、満足のできる食事であった。ただ、入店早々起こした粗相のせいで、若干落ち着いて食事できなかったのが悔やまれるのである(^^;

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 「大山どり食堂」で食べた鶏そばは美味しかったのだけど(^^;

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/5169

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2018年12月26日 10:36に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「通津港で、カレイ、リベンジならず・・・」です。

次のブログ記事は「「唐家 広島駅北口店」閉店してたのか!!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら