手作りグリルテーブル

この連休中(あ、金曜日、休みをもらったので連休だったんです)のキャンプの話はまた詳しく別エントリーで書くとして、今回は「自作グリルテーブル」の話。

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今回はソロキャンプだったので、重たいスノーピークの焚き火台はやめて、中華製のメッシュファイアスタンドを持っていった。薪を載せる部分が金属のメッシュで、それを細い四本の足が支えている形の焚き火台である。
まだキャンプに持ち出したことはなかったのだが、自宅で燃焼テストはしてて、ちゃんと使えることは確認済。

問題はそのままでは調理用に使えないことだ。

最近俺はキャンプでガスストーブ(いわゆるコンロのことね)を使うことがほとんどない。飯を炊くのも、調理をするのも、皆、焚き火で済ませてしまう。
スノーピークには焚き火台にセットして焼き網やグリルプレートを置く土台になる「グリルブリッジ」という商品が用意されているので、焚き火の上で鍋やフライパンを使って調理をするのが容易だ。
しかし、メッシュファイアスタンドには構造的にそういうものがない。

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前回、皇座山でのキャンプでは、お椀型の小型の焚き火台を使ったが、これは背が低いので、本来熱したフライパンなどの一時的な置き場所にする金属製のテーブルの下に焚き火台を置くことで、そのままグリルネットのように使える。しかし、メッシュファイアスタンドは高さが 32cmあるので、なかなかこの高さにちょうど合ったグリルテーブルというのもない。

そこで、今回はちょっと強引にグリルテーブルっぽいものを作ってみた。

と言っても仕組みは簡単だ。
「打込み丸カン」を四本焚き火台の周りに立てて、それにS字フックでメッシュパネル(台所の壁などにつけて、S字フックで小物などを吊るす、アレ)を取り付けただけだ。

60cmの「打込み」を買って、15cmくらい地面に刺して使えば、焚き火に対してちょうどいい距離になるんじゃないかと。

まあ、結論から言うとちゃんと機能した。ネットの上で米を炊き、鍋を作った。

「打込み」が一本 400円くらいするんで、結局全部で 2,200円くらいかかったけど、焚き火台が 2,000円弱くらいしかしないので、4,000円ほどで調理もできる焚き火台セットが手に入ったと考えればずいぶんリーズナブル。

ただ、高さ調整がし辛いのは欠点だな。

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風が強くて火が横に流されたせいもあるんだけど、ちょっと鍋などと火の距離が開きすぎていた。
そこで、焚き火台の足の下に薪を敷いて火の位置を上げた。これでばっちりだけど、ちょっと不安定なのが心配だった。

微調整は、打込みを更に深く叩き込んで網の位置を下げてやった。
鍋を作っている途中、ちょっとメッシュネットが斜めになっていたんで、「打込み」を一本だけハンマーでより深く打ち込んで全体を水平にしたんだけど、その振動で対角線上の「打込み」につけてたS字フックが外れてしまった。改善の余地ありだな。

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このページは、shinodaが2019年3月24日 09:50に書いたブログ記事です。

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