噂どおりに辛いカレーだった

先週金曜日の昼飯は加古町(かこまち)の「水主亭(かこてい)」に。
先日、このブログでも書いたが、80歳のおばあさんが一人で切り盛りしている定食屋だ。
岩国の呑み仲間改めランチ仲間のMイさんと一緒に行く予定だったのだが、仕事の都合でMイさん急遽不参加(^^;;

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この店は注文の仕方に癖がある。しかも、今日は初めてのカレーデー。変な注文して常連さんから「なんだ、あいつ」みたいな目で見られても嫌だなあ。
そもそも俺、どんな店でも常連アピールするヤツが大嫌い(だって、格好悪いでしょ?(笑))なんで、初見の客に対して態度の悪い常連野郎がいたら喧嘩になってしまう可能性もあり。
だから「どうしようかな。今日はやめとこうかな」と思ったんだけど、勇気を持って訪店してみた。

12時ちょっと過ぎに到着。まだ客の数は3〜4人ほど。
奥の厨房にいたおばあさんに声をかけようとすると、「今日はカレーかうどんしかないよ。うどんはカレーうどんだけよ」と先に説明が。了解です。Mイさんから聞いてました。

「じゃあカレーを」と応えて席に戻ろうとすると、「お兄ちゃん、これ。自分で注いで」と呼ばれる。50過ぎの俺がお兄ちゃんか(^^;;まあ、80過ぎのおばあさんから見たら半人前のお兄ちゃんに見えるのかも(^^;;

おばあさんから、ご飯が山盛りになった皿を渡されたが、カレーの入った鍋がいくつかあって、どれから注いだらいいのか分からない。
「これから注いで」とおばあさんが指さす鍋の横には、オタマではなく、麺を茹でる時に使う網(所謂「てぼ」ね)が置かれている。まだこの日は未使用なようできれいな状態。
「こんなんで注げるの?」と躊躇してたんだけど、次の客がどんどんやってくるので意を決して「えいや!」と鍋の中のカレーをすくう。そしたら、カレーの粘度が高いので全然問題なくすくえた(笑)

ご飯が山盛りなので、カレーが皿から溢れてしまいそうになるのを何とかコントロールしつつたっぷりとよそう。俺、カレーはたっぷりかかってるのが好きなのよ。しかし、なんというても飯が山盛りなので、結果的にあまりかけることは出来ず・・・(^^;

カレーは、大きく切られたじゃがいも、玉ねぎ、人参、薄切りの牛肉。ああ、田舎のカレーやあ。これで 400円。安い!
一口食べてみると、けっこう酸味がある。りんご?小学校の給食で出てきたりんご入りカレーを思い出す。バーモントカレーか?辛さは控えめ。いや、甘いと言ってもいいかも。

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「ここのカレーは辛いってMイさんが言ってたけどなあ???」と思いつつ食べ進めると、「ん?んん?」徐々に口の中に辛さが「蓄積」されていく。一口食べる度に辛みが増していくのだ。
なんか、苦味(辛みではなく苦味だと思う)のある成分が混ざってて、それがどんどん舌に染み付いていく感じやなあ。噂どおり「意外な辛さ」に驚いた(笑)

80歳を超えたおばあさんの作るカレーが辛いという意外性が楽しい(笑)

だんだん席も埋まってきて、おばあさんも常連客と楽しそうに話をしている。そこに「辛みの正体は?」と割って入る勇気はなく(笑)、辛さの謎は解明できず(^^;
今度はMイさんと二人で来て、おばあさんに確認してみようてえ(笑)

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このページは、shinodaが2019年4月23日 14:43に書いたブログ記事です。

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