息子たちに送っていたハガキが出てきた

なんか、コロナ禍の外出自粛期間に部屋や家の片付けをした人も多いようですが・・・

我が家も嫁さんがせっせと家の中をきれいにしてくれてます。

さっきも TV を観ながら古い手紙の整理をしていた嫁さんが、「懐かしいのがあったよ(笑)」と言いながらハガキを持ってきてくれました。

「これは!!?」

それは、13年前。東京に一ヶ月半ほど出張していた俺が、2~3日おきに息子たちに送った手紙の一部。封書でもけっこう送ったんだけど、とりあえず発掘されたのはハガキの一部だけです。

20200519_tegami.jpg
出張中も請求処理とかしないといけないので、ノートパソコンとプリンタを持っていってました。だから、最初のうちは携帯で撮った写真を便箋やハガキに印刷して「この泉岳寺駅で降りてお父ちゃんは職場に向かうよ」とか「渋谷のスクランブル交差点だよ。信号待ちをしている人の数が祖生の人口に匹敵するよ」などとコメントをつけて送ってました。

そのうち、「ハチ公はなんという種類の犬でしょう?」とか「東京タワーの高さは?」みたいなクイズシリーズになって、最後は写真を印刷するのが面倒くさくなったのか、「お父ちゃんの考えたポケモンシリーズ」になってます(笑)
でも、こまめに水彩絵の具で着色してんなあ、俺。子供たちへの愛情の深さ故か(笑)

しかし、俺、もちろんポケモン世代じゃないし、ポケモンにまったく興味もなかったので設定が甘いですなぁ(笑)
「カープン」はなぜか俺の息子が進化したポケモンになってるし(笑)。いや、ポケモンって人間が変身するもんじゃないし(^^; しかも、カープン、さらに進化したらキヌガサンになるって、なんで衣笠チョイス?(^^;

でも、「このポケモンの必殺技は?」って書いておくと、息子たちが一生懸命考えて、俺の書いた気味の悪いポケモンの模写と一緒に、技の詳しい説明を書いてきてくれるんです。
楽しかったですねえ。当時は長男坊が小2、次男坊は幼稚園の年長でした。

別に LINE とかのコミュニケーションを否定はしないけど、やっぱりあの紙媒体のやり取りの楽しさはまた別モンですな。LINE ではどうやっても実現できない楽しさでしたわ。

もう、出張先から手紙を送るような小さな子はいないけど、単純に色々な飲み屋に行ってみたいから、1~2ヶ月くらいの東京出張ないかなあ?(笑)仕事ください。

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このページは、shinodaが2020年5月19日 22:00に書いたブログ記事です。

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