船釣り用の仕掛けはそのままでは投げれんよ・・・という話

何度かこのブログで書いているように、岩国の釣り秘密結社「フィッシング紳士の会」では周防大島の釣りポイント 55ヶ所をリスト化し、そこを廻っている。実際に細かくリスト化すれば、70~80ヶ所くらいになるんじゃないかと思うけど、例えば出井港と出井周辺の磯をまとめて「出井」で登録してるのを港と磯に分けるとか。でも、まあ、そこはあまり細かくなりすぎないように(笑)。55ヶ所でも十分多いからね(笑)。周防大島釣り天国!(笑)

20210207_ryougenda1.jpgこの日曜日も、夕方からMイ紳士と未踏の港への攻略を行った。
現在×が付いている伊保田港で 17時ジャストに合流。そこで 30分ほどロッドを振ってみたが魚影すら拝めず×を上塗りし(^^;、我々が向かったのは「両源田港」。そう、周防大島の表側の最果ての港である。

伊保田で国道 437号線は海に入り、瀬戸内海を横切って愛媛につながる。代わりに、両源田に,向かうのは県道351号線。離合する場所もほとんどない、海と崖に挟まれた初心者ドライバーなら泣き出してしまうような道である(^^;
実際、この日も対向車に出会い、俺の車を数十メートルもくねくねとハンドルを切りながらバックさせる羽目になった(^^;

そして 17:50、「両源田港」到着。

結論から言えば、俺はボウズであった。ただし、Mイ紳士が、道路のそばから港内に伸びる突堤から魚子ラバを投げてメバル 2尾をゲットしたので、紳士の会のリスト上は○となった(笑)

俺は沖の長い防波堤の方へ移動しロッドを振ったのだが・・・選んだリグが大失敗だった(^^;

「船釣り用メバルサビキ仕掛け」である。カブラばり 5本がついた仕掛けだが、船釣り用(投げるのではなく、船から海の底に落としていくだけ)なので、長さが 2.8mもあるのだ・・・

もう辺りは薄暗くなっていた。マズメの始まりである。
なのに、まず、その 2.8mの仕掛けがからまった・・・(^^;;; もう、ぐしゃぐしゃに。ヘッドライトの灯りを頼りにそれをほどく。ほどき終わった時には、もう辺りは真っ暗。

そして、何も見えない暗闇の中で、2.8mの仕掛けをキャストする。できません(笑)
6フィート(約 1.8m)しかないロッドで、2.8mもある仕掛けを投げられるかいや!いや、明るかったら投げられる。まったく仕掛けが見えない状態では無理だ。
それでも何とか投げたが、2mくらい前の海にポチャッと着水するのであった。

20210207_ryougenda2.jpgなぜ、防波堤用の短い仕掛けがあるのに、わざわざ 2.8mもある船釣り用の仕掛けを投げようと思ったのか?それは、ネット上で「カブラサビキは船釣り用がいい。エダスが長いから、防波堤仕掛けよりもゆらゆら揺れて魚へのアピールが強い!!」という情報を見たからだ。

ネット上の情報なんか信じたから、簡単には来れない最果ての港で夕マズメを台無しにしてしまった。適当な情報を載せてたヤツ、許すまじ!」と怒り心頭で帰宅し、改めて情報をチェックしてみた。すると「そのままでは長すぎて投げられないので、針 2本ずつに切り分け、3本の仕掛けを作ろう」と書いてあった・・・

教訓。途中でつまらなくなっても、ブログは最後まで読もう。そう、この俺のブログもね!

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このページは、shinodaが2021年2月10日 17:53に書いたブログ記事です。

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