つづいて「日良居魚港」で魚子ラバを試す

「土居港」の隣の「日前港」で魚子ラバの実績を作り、次はそのまた隣の「日良居漁港(ひらいぎょこう)」へ。
ここも紳士の会ポイントリストで「✕」(釣果なし)になっている港だ。日前港からは車で 1分の隣にある。21時ちょうどに入港。

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以前来たとき、新しく出来た(というか、古い石積みの防波堤を改修した?)長い防波堤の先に常夜灯が立っているのを確認していた。
周りは浅い砂地なので、居着いたメバルなどは期待できないが、もしかしたらアジが回遊してくるかも・・・と期待したのだが、えっ?あれ?常夜灯はあるけど点いていない(^^;;;

なんか、常夜灯の柱の途中に懐中電灯みたいな航路標識が括り付けられていて、時々ピカっとオレンジ色の光を発するだけである。
なんじゃあ、これは。釣り師が集まるので点けてない?(^^;;;

港の中には常夜灯が 2本点いてて、係留された船を煌々と照らしているんだけど、ロープだらけで釣りにはならない。
いや、俺だってロープを縫うようにワームを投げ込むくらいのテクは持ってるけど、そんな狭い隙間に投げていざ魚がかかったときにどうなるかわからない。万が一にでもロープにリグをかけたら漁師とのトラブルの原因にもなるのでやめておく。

仕方ないので薄暗い堤防の突端で、魚子ラバを扇状に広範囲に投げ込んで見る。レンジも色々試すがアタリすらなし。
ま、魚子ラバだってそんなもん。釣れないときには釣れない。カブラならなんか来るかもしれないけど(笑)

誤解のないように言うとくが、魚子ラバが「全然釣れない」と言うてるわけではないのだ。「あなたが期待しているほどには釣れない」と言うてるだけ。
もちろんワームにも場所、時間で当たりカラーがあるように、限られた条件の中で「魚子ラバが一番よく釣れた」ということだってあるだろう。でも、まあ、そのレベルだ。「他のルアーで釣れないところでは、魚子ラバだって釣れない」のだ。

まだ手に入らなくて悶々としている人がいたら言ってあげたい。「買った人は(俺も含めて(笑))詐欺にあったのだ。買えなかった君はラッキーだ。君はそのお金で、君が一番実績を上げているワームを買いなさい」と(笑)

話を戻す(笑)

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30分ほどキャストを繰り返したが釣れる気がしなかったので諦めた。さあ、もう帰ろうと、防波堤の壁の上を歩きながら、ついでに港の外の足元を探っていたとき。
防波堤を半分ほど戻ったところ。岩場が水面から顔を出し、いかにもなんか釣れそうなところ。そこに魚子ラバを投げ込みちょっとだけ巻いたところでアタリあり。日前港で上げたやつよりちょっと小さかったが、それでも良い型のカサゴであった。

今度は、しっかり「魚子ラバ 1.5g グロー」を飲み込んでいる。時間は 21:34。ちょうど時合が始まった頃か。やっぱり時合は魚たちの食欲を湧き起こす時間帯なんだね。

というわけで、日良居魚港もリストに○が付いた。そしてまた、「魚子ラバでも釣れないことはない」ということがわかったのであった(笑)


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このページは、shinodaが2021年4月29日 13:20に書いたブログ記事です。

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