土曜日は友人と麻里布あたりで飲もうと言ってたんだけど、友人家族から「コロナ感染の危険があるので不可」とのお達しあり。
俺も友人もそれを振り切ってまで飲みに出るほどのアウトローではないので(笑)、我が家でサシ飲みとした。
オンラインで・・・という話も出たが(彼とはもう何度かオンライン飲み会をしている)、現時点で熱や咳などの症状が無ければ、二人だけで部屋にこもって飲むのなら問題ないやろう・・・と。
友人の家族も賛成してくれて、ちょっと多めにお小遣いをもたせてくれたということだったので、日本酒は二本買ってみた。
「田酒 純米吟醸 古城乃錦」(青森県)と「三芳菊 無濾過生原酒 ネコと和解せよ」(徳島県)である。
「田酒」は普通に美味しかった。ただ、個性はあまり感じなかったかな。本当に「普通に」美味かった。これは友人と同意見(笑)
田酒を飲みながら久しぶりに「こーべや 玖珂店」の鮮魚コーナーで買った刺し身を突く。ああ、ウマウマ。
情けないカープのことなど暗澹たる気持ちになる話題が多いが、美味い酒と肴を口にしながらの「カープの誰が戦犯なのか」という話は楽しい(笑)
そして、俺は「ネコと和解せよ」を開封した。
一口飲んだ途端、「不味い!!」と叫ぶ(^^; マジで腐っているのかと思った。
まあ、それはこの後友人と味の検証を行った結果、「酸味がかなり強い。少し干しぶどうのフレーバを感じる。白ワインに寄せた味」などの個性のせいだと理解した。試しに、例えば日本酒のつもりで白ワインを飲んでみなさいな。思わず「うわ、なにこれ」って吐き出すから。
白ワインが不味いわけではなく、日本酒だと思って飲んだ酒の味が「予想に反した」白ワインだったら混乱して「不味い」と感じてしまうということ。
とくに、「普通に美味い」純米吟醸酒を味わいながら口にしたことで、より個性が強調されたようだ。決して「腐っている」わけでも「不味い」わけでもない(笑)
でも、まあ、俺は「田酒」の純米吟醸酒のほうが好きだ(笑)。浅い酒飲みなので(笑)
ちなみに「ネコと和解せよ」は、聖書配布協力会の聖書看板「神と和解せよ」の「神」の文字の一部を塗りつぶし、「ネコ」と改ざんする悪戯から由来している。
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