めかりPAで「ふぐ唐揚げちゃんらー」を食す

初めて壇ノ浦PAに寄った話を書いたが、その帰りに「めかりPA」に寄った。

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めかりPAには何度か寄ったことがある。しかし、いつも夜だったので、初めて展望台から関門海峡を眺めることができた。
それも夕陽が沈むところを。いいねえ。

壇ノ浦PAからの眺めは下関側からだったが、めかりPAからの眺めはそのまるっきり逆。小倉側からである。

めかりPAは関門自動車道の上り線の唯一のPAだ。下り線はない。関門橋の九州側のほとにあるPA。

そもそも、関門自動車道は関門橋を含め 9km強の長さしかない短い自動車道で、中国自動車道と九州自動車道をつなぐ道だ。
そんな道なのでPAも壇ノ浦PAとめかりPAの2つしかない。それも、上下線にそれぞれひとつずつだ。
そして、どちらのPAも人気PAで混んでいる。

そんなめかりPAで晩飯を食べていくことにした。

海峡が見えるカウンター席に夫婦で並んで座り、沈む夕陽を見ながら食べたのは「ふぐ唐揚げちゃんらー」980円と「明太ご飯」350円也。

あご出汁の塩スープにちゃんぽんみたいな太い麺。そこに河豚の唐揚げが乗ったラーメン。
「ちゃんらー」という名前は、麺がちゃんぽん麺だからなんかな?しらんけど(笑)

河豚の唐揚げの衣がカリカリで美味かった~

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スープが少しぬるく感じたんだけど、「細麺至上主義者」の俺でも、この太い麺も含めてなかなか美味かった。
まあ、旅先のPAで食べるメニューとしては満足できるものじゃないかな。PAのメニューの中には「観光地価格だなあ」と思わせるものも多いが、この「ちゃんらー」は値段相応の品と思う。

ところで、関門橋を挟んだだけの超近距離で向かい合う下関と小倉なのに、河豚の入った料理が下関では「ふくと鯨の合い盛丼」で小倉では「ふぐ唐揚げちゃんらー」と、下関だけしっかり「ふく」にしているのが面白い。

まあ、下関市民で「河豚」のことを普段から「ふく」なんて呼んでる人はいないと思うけどね(笑)。あれは商売用の呼び方(笑)

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このページは、shinodaが2024年3月13日 01:54に書いたブログ記事です。

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