店名からして「いろり山賊」を意識しているのは明らかな(笑)、山口市の「おいはぎ峠」で晩飯を食った。
宇部で一日中雨に濡れながらの作業のあとだったので、かつてこの店を利用したことのある人から「メニューにうどんがある」と聞いていた俺は「あったかいうどんが食べたい」一心で飛び込んだのである。
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宇部で一日中雨に濡れながらの作業のあとだったので、かつてこの店を利用したことのある人から「メニューにうどんがある」と聞いていた俺は「あったかいうどんが食べたい」一心で飛び込んだのである。
注文したのは、「親不孝うどん」1,300円也。うどんで 1,300円!!
なんか、具沢山(肉や海老天といううどん定番の具の他に、「とんかつ」まで乗っている(^^;)で、麺も二玉使った「巨大・贅沢」なうどんのようである。
「(こういう豪華なうどん食べて)ぜいたくしょーると親を泣かすぞ!」ということで「親不孝うどん」のようだ。
まあ、孝行者の俺が親不孝と名のついたものを食べるのもしゃれているだろう(笑)
ただ、うどん二玉とか食えるんかいな?という弱気も少し顔を出したが、実際には杞憂であった。(俺はデブだが、あんまドカ食いはできんのよ。俺の体型を知っている人には信じられんかもしれんが(笑))
麺が、(山賊うどんなどに比べると)腰のない、関西風の柔いうどんなので食べやすい(笑)
腹にガツッとたまるヴォリューム感は無い。一緒に食べていた学生時代の同級生も「これならいけるんじゃないか?」と安堵の言葉を吐いていた(笑)
で、味の方だが、なかなかいけるんじゃないだろうか?普通のうどんの味なんで「美味い!」と声高に言うほどではないが、普通に美味い(笑)
肉や海老天などの具も美味かったが、特筆すべきは「とんかつが乗っている」ことである。
とんかつが乗ったうどんなんて初めて食べたわ(笑)
これが、汁に浸かっているのに衣はサクサクカリカリ状態を保っていてよかった。
なにか、人間が本来口にしてはいけない薬品などを使っているのかもしれないが(言いがかり)、衣がサクサクのとんかつはうまいよ。
というわけで、山賊のパチモンと少々バカにしつつ入った店であったが、まあ、満足できる食事であった。このメニュー、笑えるので家族を連れて来たいとも思った。
まあ、こっち方面の作業が今回で終了したので、なかなか訪店する機会はなさそうだが。
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