先週の日曜日。家の近所にある「らあめん 彩龍」が営業を再開していたので寄ってみたのだが(大将の体調不良でしばらく休んでいた)、なんとこの日は早くにスープ切れになってしまったということで(ま、俺が行った時間も13:40頃でずいぶん遅かったんだけど)、ホワイトボードに「終了」の悲しい文字・・・
しかし、俺の口はすでに「ラーメン口」(^^;;; 俺はそのまま玖珂に出て「筑豊ラーメン山小屋 玖珂店」の駐車場に車を滑り込ませたのであった。
店の前には「角煮ラーメン」の幟がはためいていたが、実は「ラーメン口」にはなってたけどそこまで腹は減ってなくて、「うーん・・・角煮かぁ・・・」と考え込んだ(^^; 俺も年を取ったということか・・・
そこで俺が選んだのは、玖珂町民が大好きな「鞍掛山」の名前を冠した「鞍掛らーめん」である。
「山小屋」の中でも玖珂店だけのオリジナルラーメン。山小屋はそういう店毎のオリジナルラーメンの開発・提供にずいぶん寛容なんだな。
2年前、期間限定メニューとしてデビューして、そのまま玖珂店の定番ラーメンになったらしい。
祖生のラーメン屋で「高照寺ラーメン」とか「氷室ラーメン」というのが出ていたら積極的に注文するかというとそうでもないんだけど(^^;、玖珂町民の鞍掛山愛は、俺たちの高照寺山愛や氷室岳愛よりも深い感じがする。その「鞍掛」の名を冠したラーメンではあるが、いったいどんなラーメンなのか、その名前からは全然想像つかん(^^;;
出てきたラーメンを見ると、山盛りのもやし。もやし大好き人間としては嬉しい。細いもやしのしゃきしゃきの食感もいいし、炒めてあるのでもやしの味も濃い。それが豚骨スープとよく合う。豚骨スープは醤油で味を調えてる?もやしとむっちゃ相性がいい味。
もやしが細い普通のやつなのが本当にいいねえ。なんか流行りなのか、最近太いもやしを使うラーメン屋が増えたよね。
あれ、うまい?食いづらいし、食感もよくないし、水っぽい。ラーメンに入れてまったくメリットがない気がするんだけど、特別感があると思うのか?・・・申し訳ないけど、太いもやし使ってるラーメン屋もありがたがって食ってる客もアホにしか見えんのよね(笑)
いやあ、鞍掛らーめん、想像以上に美味かったわ(笑)。これはもやし好きにはたまりませんぞ(笑)
あとで調べたら、あの山盛りのもやしを鞍掛山に見立ててるんだって。なるほど(笑)。「普通に『炒めもやしラーメン』とかでええじゃん」って思ったけど、これが玖珂町民の「鞍掛山愛」なのだろう。
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