「たかぞう」の黒いスープのうどん

先日、土橋の「寅卯」に呑みに行ったときのこと。
空きっ腹に酒を入れるのは一気に酔いが回りそう・・・と思ったので、近くの立ち食いうどん屋で腹を膨らませていくことにした。

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「立ち食いうどん・そば たかぞう」である。
場所は、以前、俺たちの「博多ラーメン亭」があったところだ。店内のつくりもほとんど博多ラーメン亭のときのままなので懐かしい(笑)

ラーメンもやっているようだが(宮崎辛麺とか)、とりあえず一番ベーシックな(と、俺の思う(笑))「かき揚げうどん」480円を注文。

かき揚げは作り置きではなく、その場で揚げてくれる。玉ねぎ主体の野菜だけのかき揚げだ。
ちょっとがっかり(笑)

でも、その場で揚げてくれたかき揚げは、食感が良い。まあ、エビとか入ってないのはさみしいが、これはこれで良いかな(笑)

問題はスープだな。
真っ黒だ。関東風なのかなあ?いや、ずっとうどんと言えば出汁の効いた黄金色のスープが当たり前の世界で生きてきたので、真っ黒い汁のうどんには耐性がない。

まず、出汁ではなく醤油の香りが鼻を突く。これが苦手なんだよな。俺、醤油が熱せられたときの匂いがほんとダメなのよ。焼ける匂いは香ばしくて好きなんだけど、醤油を「煮る」ときの匂いが・・・
あと、この手の「醤油の濃い」スープの味付けって甘すぎるんよねえ・・・だいたいが。

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まあ、それでも決して不味くはなくて、二口、三口と啜ってるうちに慣れてはくるんだけどねえ。この季節は暖かいものがおいしいので、結局ほぼ飲み干した(笑)

でも、やっぱ客の入りは悪かったなあ。「俺は醤油で真っ黒なスープじゃなきゃあ、そばやうどんを食った気にならんのんジャン!ヘイ、シティー、シティー!」みたいな関東のシティーボーイもなかなか広島にはおらんけえ、厳しい商いになりそう。

なんか、「しめじ天そば」とか「柚子胡椒うどん」とか気になるメニューもあったので、年に数度ペースでは通いたい。俺が気になるメニューを全て消化するまで、しっかり頑張ってほしいな(笑)

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このページは、shinodaが2025年1月20日 22:42に書いたブログ記事です。

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