自転車: 2008年8月アーカイブ

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今日は朝から嫁の機嫌が悪い。

昨日、この間買った自転車用ディスプレイスタンド「ミノウラ DS2000」が届いたので、さっそく組み立てて玄関に置いたのである。作業は深夜のことだったので嫁は知らなかったのだ。

で、今朝その存在に気付いた嫁の機嫌が急降下したというわけである。

「邪魔くさ・・・」という嫁の心の中の叫びが聞こえてくるようだ。人間、これほど他人に対していやな顔が出来るのか?と考え込んでしまうほどの不機嫌な顔だ。

「箱くらい、自分でしまっとってや!」とか文句を言いつつ、DS2000 が入っていた段ボール箱を崩していきます。いつもなら、「そこに置いといて。私が後で崩しとくけえ」とか言うくせに。

でも、まあ、どんなに不機嫌な顔をしても、玄関から動かしませんよ!宅外に置いとくなんてとんでもない。

「俺の自転車を外に出すっちゅうんなら、お前のそのわけのわからん雑貨類も外に出せやあ!」という不毛な争いが今夜繰り広げられるかもしれません。(笑)

080809_111009.JPG僕の愛車、LOUIS GARNEAU RHC 2004年モデル。1年半ぶりに復活です。

納屋に投げ込んでいたので、やっぱり蜘蛛の巣とか埃とか・・・うーむ・・・すまぬ、すまぬ。

ということで、取りあえず乾いたタオルで拭き拭きして、タイヤのエアーも完全に抜けていたので、久しぶりにフレンチバルブ経由でエアー注入!
朝からピーカンの青空で、既にこの時点で汗だく。

僕はルイガノにはロード用のペダルではなく、シマノ PD-M324 というオフ用のペダルをつけてます。こいつは、裏っかわが普通のペダルになってるので、クリートを組み込んだサイクルシューズじゃなくても乗れるんです。

というわけで、ゴム草履を履いたまま近場を流してみます。
フロントをインナー側にしてるとき、少しディレーラ-にチェーンが当たるようで、シャコシャコと音がします。ちょっと調整要かな。

しかーし、腹が邪魔です・・・
前傾姿勢をとり続けるのがつらい・・・
うーむ・・・腹を引っ込ませたくて自転車に乗るのに、腹が邪魔で自転車に乗れないとは・・・パラドックスじゃのお。(笑)

 ちなみに今夜の体重 82.7kg。また増えてるし・・・

ds2000.jpg昨日の清志郎ネタにも書きましたが、そろそろ自転車復帰しますぞ。
埃だらけの納屋に突っ込んだままの僕のルイガノ。どんな変わり果てた姿になっているのやら・・・見るのが怖い。(^^;

事務所の引越しのときに、後輪のシャフトを紛失して以来乗って無いから、ちょうど一年が経った。いや、その半年くらい前から自転車置いてた事務所にほとんど帰れなかったので、一年半ぶりか。

自転車屋に行ってる暇がないので(ロードバイクの部品を置いている店が自宅のまわりにはないので広島で行くしかないのですが、毎日22時頃まで残業で、とてもそんな時間は・・・)、サイクルベースあさひの通販を利用してシャフトを買いました。とりあえず、ルイガノのオリジナルが見つかるかもしれないので、タイオガの安いやつを。(笑)

ついでに、玄関に自転車を置くためのスタンドも。これが高い。ミノウラ DS2000。値引き後でも16,000円超ですよ・・・でも、まあ、玄関に置いとかないと乗らないから。(笑)

今日、7-11 で払い込みしといたので、来週には届くかな。

ちなみに、昨夜の風呂上りの体重が 81.8kg でありました・・・とほほ。さて、これが何キロまで減るものやら。

清志郎がガンと闘っている。

高校のときに最も好きなバンドのひとつがRCサクセションだった。
サマーツアーあたりから何か違うかなとか思いだしたけど。(笑)スカイ・パイロットで「ああ、才能ってほんとに枯渇するなあ」と思った。(笑)
でも、タイマーズで「やっぱ良いなぁ、清志郎」って復活した。才能は枯渇していなかったのだ。

だからまた清志郎は復活するだろう。

清志郎の話で一番好きなのは、自転車を始めた理由だ。清志郎は50歳からロードバイクに乗り始めたが、その理由は「体力づくり」。
え~?ロックンローラーがそんなヘルシーな・・・と戸惑っちゃうけど(笑)

ロックンローラーだろうがなんだろうが、家族を持っちゃったら、その家族を守るには体力がいるということ。
清志郎がそれに気づいたのは山形県庄内町の雪崩のニュースを聞いたときだそうだ。

2000年12月に山形県庄内町(旧 立川町)で電力会社の職員4人が巻き込まれる雪崩が起きた。そのとき、その職員(52歳)の父親である 80歳のおじいさんが「息子が雪崩に巻き込まれた。大変なこっちゃ」とスコップを抱え、雪の中を徒歩で3時間。10kmの距離を踏破して息子を救いに行ったのだ。
そしておじいさんは、なんと吹雪の中で無事息子の埋まっている場所を見つけ、雪の中から救い出したのだ。
記事の中では捜索隊が救助したと書かれていたのだが、実は、この捜索隊ってこのおじいちゃんとその仲間4人のことなんである。すげぇ~

80歳のおじいちゃんが52歳の息子を救うためにスコップ抱えて雪山を進む姿なんて、想像しただけで熱いものがこみ上げてくるじゃないか。
清志郎も感動した。そして、自分もその80歳のおじいさんになりたいと思った。そして清志郎は自転車に乗った。

この話を聞いて、僕もその80歳のおじいさんになりたいと思った。でも、すっかり忘れちゃってたけどねえ。(^^;

そして今、清志郎はそのおじいさんになれる日を迎えられるようガンと闘っている。
だから僕も、2年間ほったらかしにしているロードバイクを、そろそろ復活させようと思うのだ。

http://www.big.or.jp/~arimochi/info.00.12.31.04.html
http://www.big.jp/~arimochi/info.00.12.31.05.html

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