第1回柳井野球塾に参加してきた

先週の日曜日、「柳井野球塾」と銘打たれた少年野球指導者講習会があったので出席しました。

柳井市の高校が甲子園でバンバン活躍するように、また、柳井市出身のプロ野球選手が多数誕生するように、柳井市全体の野球の実力を上げて行こう!・・・という狙いで開催された講習会です。

俺は岩国市民なんだけど、息子が柳井市のスポーツ少年団に所属しているし、今年は俺、そこの役員の一人なので、そういう縁で参加させていただきました。
いやあ、まあ、俺、まったく野球の知識がないからねえ(観戦は大好きなんだけど)。でも、今年は役員の一人として練習の手伝いもせんといかんしねえ。指導者としての知識を、少しは入れとかんとまずいしねえ・・・というのもあったので、こういう機会は大歓迎なのであります。

ということで、どういう話が聞けるのかワクワクして参加したのであります。

20110123_yakyuu1.jpg場所は中国電力柳井発電所グラウンド。ああ、あのツライ思い出のあるグランドだ。(笑)最初に柳井市長の挨拶もあり、なかなか本格的な講習会なのだな。

講師は、JFE西日本硬式野球部の監督、ヘッドコーチ、トレーナー、選手の皆さん。
柳井市内の高校、中学などで講習をされたことはあるそうだが、少年野球の指導は初めてとのこと。
でも、結果的に、俺は「ああ、講習に参加してよかった」と思った。そういう内容だった。

俺自身は野球指導者としての経験はまったくないが、子供にスポーツを教える上で、けっこう今までそういう立場に居た人たちも目から鱗なことが多かったんじゃないかなあ。

例えば、練習開始時の準備運動(ストレッチも含めて)は、非常に短時間で済ませる簡潔なものだった。
いきなりランニングから始まったが、「え?まずは柔軟しないといけないんじゃないの?」という問いには「身体を温めずにストレッチをしても意味がない」と一言。ストレッチは二種類くらい。後は何種類かのダッシュ等をおこなって終了の準備運動に「え?もっと入念にしないと駄目でしょ?」の問いに「子供にはこれで十分。本来の野球の練習に時間を使う方がいい。練習終了時のストレッチに時間をかけるべき」と説明が。
20110123_yakyuu2.jpgそのどれもが、社会人野球の現場で選手達の体調管理をしている本物のトレーナーの言葉として説得力があった。
「身体が温まってないランニング前にストレッチしても無駄。そもそもランニングで筋を痛めるような子供はいない」と言われれば、確かに、「ああ、ランニングでアキレス腱切った!」なんてあり得んよなぁ(笑)

そして、守備や打撃練習の内容も、非常に無駄を省いた理にかなったもので、素人の俺にも「ああ、なるほどね」と思わせるもので、これなら、俺でも子供たちにちゃんと指導できるかも。:-)

次は、第二回目の講習が 2/13 に開かれます。
実はこの日は母親クラブ主催のスキー旅行があったんだけど、もちろん今回は断りましたよ。ぜひとも、続きの話が聞きたいからねえ。

ちなみに、今回の講習会は柳井ゴールドスターズの方々が中心となって開催してくださいました。実行委員長を始め、スタッフとしてお世話頂いた皆さん、ありがとうございました。

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このページは、shinodaが2011年1月29日 19:18に書いたブログ記事です。

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