Flash Builder 4.5 で Android アプリを作ってみた

久しぶりに Flash 案件を受注したので、開発環境として Adobe Flash Builder 4.5 を購入した。

今までは Adobe Flex Builder 3 を使っていたのだが、これももう随分古いんで(もう、4~5年前のソフトだ)、AIR アプリの開発では問題無いんだけど、Flash をローカルでテストする時に色々と不都合があったのである。
なので、そこそこの売上の Flash 案件があったら買い換えようとずっと思ってたのだ。

で、Flash Builder 4.5 は Android 用のアプリも作れるというので、昨日の朝インストールして、早速試してみた。
Android 上で動く SWF ファイルを生成するようだ。

20111210_android.JPG
まあ、最初に作るアプリは当然「Hello World」を表示するものだよな(笑)
つーことで、「ボタンを押したら Hello World が表示されたり、消えたりする」プログラムを 3分で作って(笑)、実機でテストしてみた。

つーても、最初は「デバッグの構成」で起動方法として「デバイス上:USB 経由でデバッグ」を選んでも、デバイス選択の画面で「Flash Builder は接続されているデバイスを検出できませんでした。」と出て駄目。
iPhone では、iPhone 側で何もしなくても開発中のプログラムを突っ込めたと思うけど(最近触ってないので記憶違いならゴメン)、Android の場合、「設定」画面で「アプリケーション」を選び、「提供元不明のアプリ サードパーティーアプリケーションのインストールを許可する」にチェックを入れ、次に「開発」を選び、「USB デバッグ USB 接続時はデバッグモードにする」にチェックを入れてやる必要がある。

これで、Eclipse 上で(Flex Builder 同様、Flash Builder の開発環境は Eclipse である)デバッグボタンを押したら、プログラムが Eee Pad Transformer TF101 に送られて、実際にタッチパッドを使ったテストが可能になる。

いいねえ。
Apple に申請して ID 取らないと実機テストが出来ない iPhone と違って、こういう開発のし易さが、業務端末として使うことを考えると Android 有利なんだよな。

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このページは、shinodaが2011年12月11日 10:59に書いたブログ記事です。

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