祖生の島田川での鴨猟について

実は 3回目の出猟時、危うく近隣住民とのトラブルになりかけた場面もあった。

カモを発見したので、俺が銃を手に車を降りたところ、近くで野良仕事をしていたおじさんに「鳥を撃ちにきたんか?この辺の川は猟は禁止のはずで?地図(ハンターマップ)を見てみんさい」と声をかけられたのだ。

これは実際のところ、完全にこのおじさんの勘違い。

島田川だと、

・岩国市玖珂町久門給・瀬田下
・岩国市周東町上久原・下久原
・岩国市周東町用田
・光市島田

といった場所が「特定猟具使用禁止区域(銃器)」に指定されているが、祖生の島田川は散弾銃も含めて銃猟は基本的に「全域で可」である。

20151122_map.JPG
ただ、守るべき狩猟マナーというのがあって、例えば「地域の住民に無用の不安を与えたり、ひんしゅくを買うような行為は厳につつしむこと」等など。

だから、近くに家がある祖生の川で散弾銃を撃つことはほぼ無いし(危険だからというわけではなく、音が大きいので、やはり近隣の人を驚かせてしまうから)、土手が切れてて川の外に弾が飛び出してしまうようなところでは撃たないし、例えば釣り人や水遊びをする子供なんかがいるところでは絶対に撃たないし。
そういう風に気をつけて猟を楽しんでいるわけです。

なので、件のおじさんに対して「はぁ?ここは銃猟は禁止されてないで?適当なことを言うなや!」とか言い捨てて猟を強行しても全然合法なんだけど、そんなことはしないんよ、わしらは。

この時も、一応「いや、このあたりは銃猟は大丈夫なんですよ」と説明はしたけど、「でも、わしらももう一回しっかり地図を見てまた出直しますわ」とか言うて、この時は猟はせずに立ち去ったんよ。おじさんの後ろで、奥さん(?)も強張った顔してたし(^^;

ま、銃は怖いよね。俺が持ってたのは空気銃だけど、素人には散弾銃なんか空気銃なんか見分けがつかんし。(そもそも持ち運ぶ時はケースに入れるかカバーかけてるし(笑))

でも、わしら「ちゃんとした猟師」はマナーを守って猟を楽しんでます。
だから猟場の近隣住民の皆さん、無用にわしらを怖がらんでねとお願いしたい。少なくとも、祖生の川で散弾銃なんかぶっ放さないから安心してちょ。
(ま、でも、中にはマナーのできてない猟師もいて、以前落合橋の下で散弾銃をぶっ放して騒ぎになったケースもあるらしい。そういう一部の人間のせいで、また猟師への誤解が広まるのは本当に迷惑だよねえ)

ということで、島田川でオレンジ色の派手な帽子を被った俺が物陰に隠れて水面を見てたり、そういう怪しい動きをしてても 110番通報することなく暖かく見守っていてください(笑)
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コメント(2)

 おはようございます。
 一応、法律上では半径300m以内に民家の無いことってのがあります。
ですから、あのオヤジの言い分はある意味正しいです。
ただ、運用上厳しすぎるということで、警察庁が半径200m以内に10件の家が無ければ発砲しても良い。と、言っているだけです。
 ですから、絶対にもめごとは起さないでくださいね!

ありゃ、300m云々という法律がありましたっけ?完全に認識がなかったです(^^;何法なんだろ?(猟銃は色々な法律が絡んでくるのでややこしい(^^;)

鳥獣保護法で「人家が密集した場所は駄目」という規定があって、それが裁判の判例で半径 200m以内に10軒程度という具体的な数字になってるという話は知ってたんで、まあ、祖生の山や川でその規定に当てはまる場所もそうそうないなあと日頃あまり意識してなかったんですが・・・

実際は地形などにもよったり(近くに家があっても、崖などの完全なバックストップがあれば 200m以内でもセーフだったり)、良く言えば柔軟に、悪く言えばどっちに転ぶかわからない運用をされているようですね(^^;それだけにもめて警察沙汰になると面倒そう。

まあ、わしらも「危険な場所で撃つのは怖い」ので、絶対弾が他所に飛んでいかないような場所や状況でしか撃たないわけですが、中には変な猟師もいるようだし、一般の人にはわかりづらいでしょうねえ、そういうの。

安全を理解してもらえるよう、真摯な態度の紳士でいないといけませんなあ、猟師は。

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このページは、shinodaが2015年11月28日 02:20に書いたブログ記事です。

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