4×4cm判二眼レフを2台も落札してしまった・・・(^^;

以前から、トイカメラ的なお遊びカメラとして古い二眼レフが欲しいなと思ってた。
きっかけは、「大人の科学」のおまけの二眼レフカメラ(プラスチック製のおもちゃね)だったんだけど(笑)
やっぱ、あの独特の形(撮影に使うレンズとピント調整に使うレンズが別~だから二眼~)で、ピントレバーを操作すると上下のレンズが連動して動く、そのギミック。少年魂を揺さぶられるよねえ~中年男子だけど(笑)

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で、この週末、運動会の仮装の準備で疲れた身体で久しぶりに「ヤフオク」みてたら、4×4cm(ヨンヨン)判の二眼レフって無茶値崩れしてるのね。
要は、4×4判で使用する127フィルム(いちにななフィルム)というのがすでにメジャーメーカーでは生産されておらず、東欧のメーカーとかが細々と作ってたらしいんだけどそれも数年前に生産終了したらしい(?)。
要はフィルムが手に入らないから、それでカメラが安くなってるということ。

実際には、127フィルムより幅広な120フィルムの両端を切って127フィルムを手作りしたり、そういうのをオリジナル商品として販売しているショップがあったり(と言っても、日本国内に数店だけど)、機種によっては無理やり135フィルムをパトローネのままセットできるものもあったり(一部改造が必要)、まあ、実際に全然撮れないわけではない。
でも、自分でフィルムを手作りするには(両端を切るだけとはいえ)経験が必要だし、ショップで手作り品を買うとやっぱり高いし(120フィルムの倍くらいする)、田舎の写真屋じゃ127フィルムの現像、焼付なんてやってくれなかったりするし(^^;

まあ、一般人は手を出さんから売れないよね~。んで、値段も落ちるよねえ。
可動品でも数千円台というのがザラな世界です。

それに、4×4判カメラって、例えば 6×6判カメラに比べて小さいので、今で言うコンパクトカメラ的な立ち位置にあったというか、要はお手軽に使えるカメラってわけで、50年代後半に一瞬の大ブームがあって、カメラに大して思い入れもないような人たちが買いまくったらしい。
それで、今中古市場に出てるやつもレンズにカビが生えた(まあ、60年近く前のカメラなので、多少なりともカビは生えているが)状態の悪いものが多く、それで値が落ちてるってのもあるみたい。

俺が買った 2台も状態は決してよくない。

あ、そうなんです。タイトルにあるように、2台も落札しちゃったのよ、一気に(^^;

まさか、4×4判二眼レフ市場がこれほど奮ってないとは思わんかったわ(^^;
どちらも、「まあ、試しに入札してみるけど、すぐに高値更新されちゃうだろうな」とか思ってたら、入札したの俺だけ(^^; スタート価格のまま落としちゃったという(^^;

いや、スタート価格なのはいいんだけど、一度に二台きちゃうとねえ・・・さすがに・・・
月 3万円の小遣い制(ビール代や通勤に使う靴代なんかもこの中から払うのだ!!)の俺にはちょっと厳しいものが・・・まあ、今更仕方ないけど(^^;
とりあえずカード決済にしたので、来月までにお金を用立てねば(^^;

ちなみに買ったのは、「ヤシカ YASHICA-44 F3.5 60mm」というメジャーなヤツと、「リコー RICHOMATIC44 F3.5 60mm」というマイナーなやつ。
YASHICA-44の情報はネット上にいっぱいあるんだけど、RICHOMATIC44 の情報少ねえ~(^^; てか、ほとんど無え~(^^; 使い方わからねえ~(^^;

いや、撮影は可能だけど、細々とした不具合はあるかもよ?という前提で買ってるんでクレームつけたりって話じゃないけど、「元々そういう動きなのか?壊れているのか?」っていうのが凄く気になる(^^;

今、ヤフオクに出ている 14,800円の RICHOMATIC44 を検証用に落札しようかと思い始めている俺を誰か止めてください(^^;;;;

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このページは、shinodaが2016年5月25日 12:03に書いたブログ記事です。

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