ヒロシマ サラリーマン'S スピーカー: 2004年7月アーカイブ

20040720_0001.jpg
第二回大畠キャノンボール実施報告の後編なのだ。

前回のつづき)大畠観光センターを後にしたわしらは颯爽と大島へ渡ったのである。
そして、そこは、地獄であった。(笑)

ああ、まさか海岸沿いの道がこれほどのアップダウンの繰り返しとは・・・。思ってもみなかった。海岸線を走ることが、これほどの苦行になろうとは!!
そう言やあ、宮島なんかも、裏の海岸に行くにはすげえ山越えしないといけないしな。江田島なんかも凄かったな。忘れていたけど、島の周回道路というのは地形が本土より入り組んでいる分、やっぱアップダウンが多くなっちゃうんだろうね。

いや、本当に疲れた。(^^;

12:00
【73.60km】
久賀町の国道437号線のパーキングにて休憩。(上の写真)
大島に入ってまだ 7km くらいしか走っていないのに、もう既にみんな嫌気がさしている。やめたい指数はピーク値。帰りたい度 99% の状態。(笑)
筒井さんは「俺ら、四十過ぎ(わしは過ぎてないけど)の男達がこんなところを汗だくになって自転車で走って、それってどうよ?」と自問自答し始めるし、中上さんは「もう無理や。帰れんわ。片添ヶ浜まで行ったら、絶対帰れなくなるわ。」と断言しちゃうし。なのに、わしが「お二人がもうここで中止だと一言仰られれば、俺はその言葉に従いますよ。」と暗にキャノンボールの中止を訴えているのに無視だもんな。誰も、自分から「中止」を言い出して、へタレ呼ばわりされるのはいやなわけだ。(笑)
結局、もしもの時のためにレンタカーが借りられるか調べて(大島にも一軒だけレンタカー屋があった)、我々は先に進むことにしたのである。
13:00
【84.39km】
セブン-イレブン 山口大島橘町店にて休憩。
腹が減って串団子を2パック購入。中上さんと1パックずつ食す。(筒井さんは「食欲無い・・・」と手を出さず)
わしはキリンのビールテイスト飲料・モルトスカッシュを1本空けて満足。ああ、やっぱビール(テイスト飲料だけど)は美味いのお。
そのまま昼寝がしたかったが、13:18 しぶしぶ出発。(河崎さんは到着がみんなより随分遅いので、どこの休憩ポイントでも大して休めず(^^;)
13:40
【92.14km】
ついに目的地『片添ヶ浜』に到着!!浜の直前の丘越えは、実はアップダウンが二段構えになっていて、2つ目の隆起を目にした時の精神的ショックはかなり大きい。「だましやがったな、ちくしょう!」などと悪態を吐きつつ漕ぎ上る。
ああ、しかし、やっぱ海水浴場はいいねえ。フェニックスの木陰に身を横たえ、いやらしい目でビキニの娘さんたちを視姦する。うーむ、最近はまたビキニが流行っているようで。
河崎さんは本来の目的であるキャンプ地の視察に出かける。元気やのお。
14:20
もう、疲れて動きたくないが、そのまま片添ヶ浜に住み着くわけにもいかないので、しぶしぶ帰路につく。
「レンタカー借りて、自転車積んで帰ろう。」という意見が久賀町で休んだ時に出たので、中上さんが携帯で地元のレンタカー屋に「ハイエースを4時間借りたらいくら?」と確認すると「13,000円」との答え。「そりゃ高い」とレンタカー作戦は却下。
15:10
【110.53km】
再び久賀町のパーキング。
遂に筒井さんが「何とか大畠まではたどり着いて、そこで親父に電話して迎えにきてもらう。」などと、子供のようなことを言い出す。いや、実はわしも、「家に電話したら親父おるかのお・・・?」と同じことを考えてた。
ここまで何とか俺らについてきていた河崎さんが、遂に俺らとは別に途中で自主休憩を取ったので(本当にしんどかったんじゃろう)、ここでけっこうのんびり河崎さんを待った。
中上さんは「選挙に間に合わん。選挙に間に合わん。」と繰り返すし。段々みんな壊れてきているのだなあ。ふふふ。
結局、走るしかないのだ。
実は、帰りの坂道は思っていたほど辛くはなかった。行くときは、だーっと坂を下りながら「ああ・・・この坂を、帰りは上らないといけないのか。」などと考えると気が滅入ったが、実際はそれほどきつくなかった。久賀町のパーキングを出て、あっけなく大島大橋の袂にたどり着いた。ここで一人ずつ記念撮影。

つづく
20040715_0002.jpg
じゃ、2004年7月11日に開催された第二回大畠キャノンボールの報告を。(なんと今回は、会社の健保組合の正式な行事として執り行われたのだ!!)

7:40
ああ!今日のデカレンジャーは我が愛しのジャスミンちゃんがメインじゃん!!・・・となかなかTVの前を離れられず、予定より10分遅れで江波東の自宅を発進!
8:05
【10.40km】
「遅い!遅い!もう、わしらはスタートするぞ」と電話で中上さんに脅されながら、約束に 5分遅れで隅の浜の TSUTAYA 着。
8:20
記念撮影などして、予定よりも 20分遅れで TSUTAYA 発。
8:52
【19.11km】
宮島口で最初の休憩。既に河崎さんは壊れ始めている?ペットボトルの水をカパカパと頭からかぶっている。大丈夫なのか?(地御前でちょっと道に迷ったので、ペースはこの間より遅め)
9:35
【33.70km】
前回同様、ポプラ大竹西栄店で二度目の休憩。スポーツドリンクの補給。実はここに来る途中で赤いチューリップハットの兄ちゃんに抜かれてしまった。インテックチームの中では一番のわしも、まだまだ世間では力不足ということよ!(赤チューリップ兄ちゃんは、わしを追い抜きざまに「こんにちわっ!」と清々しい挨拶をしていったよ。ナイスな自転車野郎だ!)
なんと、帽子をかぶってきてなかった筒井さんは、散々みんなに「熱中症になるぞ!」と脅されて、ここで和木の実家に電話を入れ、途中で娘さんから帽子を受け取ったのである。
【39.03km】
岩国駅着。
駅前のケーキハウス博多屋にて中上さんがシュークリームを皆に奢ってくれた。甘いものは滋養がつくけんね。
わしは駅の中のコンビニで、キリンの微発砲サプリという激マズの炭酸飲料(?)を買ってしまった。
11:00
【60.84km】
途中一回休憩して(上の写真が、俺と筒井さんが休憩場所に着いたところ)、前回の最終目的地であった『力寿司』に到着。しかし、今回は単なる通過点でしかない。
筒井さんの疲労が思ったより激しい。河崎さんは店の駐車場に寝ころんでしまう。
【65.65km】
大畠観光センターにてトイレ休憩。ペニスの先が痺れてシッコをしているのに放尿の感覚が無い。ああ、歳とって失禁し始めたらこんな感じなのかな。
ハーレー軍団多し。
直後に大島大橋を渡る!ついに島へ!!

・・・ってところで、大畠キャノンボールの実施報告(前半)は終了なのだ。続きはまた後日。 

このアーカイブについて

このページには、2004年7月以降に書かれたブログ記事のうちヒロシマ サラリーマン'S スピーカーカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはヒロシマ サラリーマン'S スピーカー: 2004年6月です。

次のアーカイブはヒロシマ サラリーマン'S スピーカー: 2004年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら